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成立市町村 |
文書名 |
収録
巻
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内 容 紹 介 |
越路町 |
農家年中行事記 |
25
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1月から12月まで月日を追って農作業と農家の年中行事を細大もらさず列挙したもの。長岡藩三島地方の農業技術と習慣を知る好著。 |
新発田市/新津市/中之島町 |
北越新発田領農業年中行事 |
25
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新発田藩が農民の技術向上を促すために、篤農家を含む3人の著者に命じて年間の作物栽培と農家の年中行事を書き上げさせた書。一般作物のほか、麻、あい、たばこなども扱う。 |
長岡市 |
粒々辛苦録 |
25
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農家の艱難辛苦を人々に知らせるという意図から著わされ、月別の作業と生活行事を述べる。『民間省要』の影響を強く受け、関東と北陸との作業時期、生活習慣の比較記録となっている。 |
小千谷市 |
やせかまど |
36
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越後国三島郡片貝村の庄屋を務めた著者が、自村の周辺の農事・生活・習俗について見聞したことを記したもの。商品経済の浸透のようす、生活習慣、農業技術の変化の様相がよくわかる。 |
白根市 |
梨栄造育秘鑑 |
46
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白根郷を中心とした越後国の蒲原平野は河川氾濫の常襲地で、江戸時代から水に強いなしが栽培されてきた。本書はなし栽培の先駆者が著わした、なしの専門書で、栽培技術から販売方法にまで及ぶ。 |
中里村 |
績麻録 |
53
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江戸渋谷の住人が、越後国田沢村の庄屋宅に逗留して越後縮の生産工程を正確な挿絵とともに記録したもの。現在の重要無形文化財「小千谷縮・越後上布」をたどれる最も古い文献。縮布や織子、産地の習俗など、民俗資料としても貴重。 |
浦川原村 |
農耕欄間絵 |
71
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越後国熊沢村で庄屋・組頭を務めた西山家に伝わる3枚の欄間に描かれた稲作農耕図。3面の欄間には、耕起から草取りまで、稲刈りからもみすりまで、調製から蔵入れまでの場面が、老若男女36人の姿とともに描かれている。 |
豊浦町 |
農耕蒔絵三組杯 |
71
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加賀蒔絵の技法をくむ作品。小さい杯から順に田植え風景、踏車による揚水作業、そして最大の杯には稲刈り、牛による稲束の運搬、稲の乾燥、脱穀などが描かれている。旧蔵者の市島家では正月の祝い事に利用してきた。 |
十日町市 |
竈神奉納絵 |
71
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正月3日の竈神の祭りの日にそれぞれの家で和紙に墨描き、または木版刷りした自家製の絵を神前に奉納する。図柄は農耕図、農耕具や家事用具を主とする。奉納絵には家の安泰、火伏せ、豊作の願いがこめられている。 |
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