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成立市町村 |
文書名 |
収録
巻
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内 容 紹 介 |
米沢市 |
農事常語 |
18
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苗代、施肥、耕起、田植、除草および畑作から成る。全体を貫くのは「農業は手入れしだいで結果に天地ほども開きがでる」との思想。 |
南陽市 |
北条郷農家寒造之弁 |
18
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米沢地方の立地条件をもとに各種作物の栽培法を詳述。漆など、特産物についても記す。筆者は農村在住の下級武士。 |
山形市 |
名物紅の袖 |
45
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羽前最上の紅花は、諸国特産物番付の東の関脇にあげられ、全国の7割5分を占めた特産物。その紅花の栽培から取引、加工、京への輸送にいたるようすを詳細に紹介した貴重な農書。 |
遊佐町 |
出羽国飽海郡遊佐郷西浜植付縁起 |
64
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飛砂に悩まされ続けた庄内平野西部の砂丘植林記録。著者の佐藤藤蔵は、砂丘への植付けを藩に願い出て許され、私財を投げ打って数万本の木を植え続け、ついに砂防林の育成に成功した。 |
東根市 |
青山永耕筆 農耕掛物 |
72
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羽前国東根の農耕の姿をありのままに描く。田植えを中心とした春の農耕図と、脱穀・調製を中心とした秋の農耕図の2幅からなる。 |
庄内地方 |
大泉四季農業図 |
72
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庄内藩が藩の建直しと米の増産を目的に制作を命じたものであろう。季節を追って稲作のようすが描かれ、働く農民のほか武士の姿も登場。 |
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