新人研修

入会1年目

4月:新人研修

本部(埼玉県戸田市)で約1か月間の研修を行います。当会の歴史や出版物を一から覚えるとともに、普及(営業)のトークスキルなども学びます。

5月:現地実習

新人職員を含む農家普及の職員全員で日本のどこかの農村に入り営業の現地実習を行います。新人一人ひとりに先輩が付き、マンツーマンで指導を行います。

6月:支部配属

全国にある支部に配属となります。支部を拠点にその地方のエリアをまわります。

原付バイクの講習
座学研修

キャリアパス

 入職1年目の職員は、全国のいずれかの支部に配属され農村普及班(農村営業)の業務を行ないます。2年目以降は毎年上司と面談を行い、その人の適性や部署の人員によって部署が決まります。  2年目以降も支部に配属された場合は、引き続き農村普及班または、書店や教育機関などを普及する団体普及班に所属することになります。班長、支部長補佐、支部長とステップアップも可能です。本部に異動した場合は編集局、制作局、電子開発部、普及局、経営局のいずれかの部署に配属されます。3年目以降の配置転換も本人の希望や適性、部署の人員数によって随時行われます。支部から本部、本部から支部への異動も可能です。

先輩たちのキャリアパス例

本部普及局・普及企画グループ
Sさん(女性・2021年入職)
農文協を志望した理由「農村の景色、農家の生活に興味があったため」 入職後、中国四国支部農村普及班に配属し、現代農業など文化財(出版物)の普及活動を行なう。2023年4月に中国四国支部班長に就任し、後輩たちの予算管理や入村地区の情報収集や普及方針の計画など行う。2024年4月に本部・普及局普及企画グループに配属。全国の支部農村普及班の実績分析や普及支援などを行う。

普及局・関東甲信越支部・書店係・支部長補佐
Eさん(男性・2017年入職)
農文協を志望した理由「さまざまな場所でさまざまに暮らす人々に会いたかったため」 入職後、東海北陸支部地域グループ(現・農村普及班)に配属。2019年7月に関東甲信越支部に異動し、同支部班長に就任。2023年4月に同支部支部長補佐・書店係に就任、自宅を拠点に関東圏内の書店への提案型営業を行う。

本部編集局・現代農業グループ
Mさん(男性・2021年入職)
農文協を志望した理由「文化や自然や人を五感で感じられるフィールドワーク的な仕事に興味を持ったため」 入職後、中国四国支部農村普及班に配属。2022年5月に関東甲信越支部に異動し、2023年4月に同支部班長に就任。2024年4月に本部・編集局現代農業グループに配属。月刊『現代農業』の編集部員として取材、執筆、原稿整理など編集業務を行う。