農文協の文化活動

出版物による取り組みとともに、農家・農村・農業に資する自主的な活動を支援する取り組みや国際的な農業交流活動も行ない、時代と地域を共に考え、未来を見出だす活動に取り組んでいます。

読者のつどい

内山節氏の哲学講座や農産加工の実践講座をはじめ、各地方支部主催の「『現代農業』読者のつどい」など、執筆者・実践家と全国の読者が集い、学びと交換と交流を相互に深める場となっています。

内山節 氏を講師とした哲学講座(群馬県上野村にて)

JA総合営農研究会

2001年にJA-IT研究会として発足し20年の歴史を持つJA総合営農研究会は、単協を主体にJA役職員で構成する自主的な研究会。組合員参画と情報公開を柱に、指導・販売・購買・利用・加工・直販の6つの事業展開により、農家手取り最優先と地域振興に向けた協同活動のあり方を実践的に研究しています。

JA総合営農研究会公開講座

日中農業交流

1985年以来35年余の歴史を持つ日中農業交流活動は、“小力技術”と表現される「農家の技術」や日本のJAが実践している「協同のしくみ」を糧に、中国の農家・農村・農業の振興を支援し、東アジアで共に向き合う関係の構築に努めています。

日中共同で取り組んだ「戴庄村の実践」調査の打ち合わせ(鎮江市科学技術協会にて)