よみがえる廃校「母校」の思い出とともに
少子化、町村合併により、急速にすすむ学校統廃合。平成4年から13年までの廃校数は2087校だが、一方でその7割に当たる1546校では校舎が残り、6割の1269校ではさまざまに活用されている。「廃校」という事実にも意気消沈せず、グリーンツーリズム、地球環境学校、自然学校など都市農村交流の拠点として、また地域の食卓、地域の茶の間として活用中の全国30校区からの報告。
|編集後記|目次|
山・川・海の「遊び仕事」
経済が目的の生業でもなく、遊びのための遊びでもない、もうひとつの仕事「遊び仕事」。風や光や水のサインを読みとって、生きものたちとの知恵くらべ。金になるもよし、ならぬもかまわず。嬉々として自然に分け入り、山菜を、きのこを、ハチを、鳥を、クマを、魚を、夢中になって追いかける――人と自然の絶妙のバランスの上に成り立つ山・川・海の楽しみを公開
定年帰農2006地域に生きる「もうひとつの人生」
ようやく見つけた居場所と役割。地域と自分の個性を生かし、暮らしをつくる「小さな農」で、むらに再び「にぎわい」を! 小さな朝市、里山放牧、山の食堂、神楽道場、定年帰農のための貸し農園、山のコンビニ「ノーソン」など、農業以外の農的暮らしの事例と情報も満載。
はじめてなのになつかしい畑カフェ 田んぼレストラン
全国に広がり始めた「畑カフェ田んぼレストラン」。そこは毎日が「食の文化祭」。家族のために女性たちがつくり続けた食事がいま「地域の食卓」にずらりと並ぶ。そこは都市発「いつでも・どこでも」の食ではなく、農家の台所発「いましか・ここでしか」の食の魅力に満ちた場所。「こんな場所が近くにあったらいいね」「きっとあるはず。探してみよう」
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