なつかしい未来へ 農村空間をデザインし直す
農林漁工商の縦割り経済で見失ったむらの宝。業種を超えて地域として生きるための人の絆、産業のつなぎ直し
|編集後記|目次|
おとなのための食育入門 環を断ち切る食から、環をつなぐ食へ
食育の課題は「安全安心」だけではない。食でつながる人と人、人と自然の関係は本来もっと豊かでもっと楽しいものであったはず。「食の商品化」で断ち切られた「自然―農―食―人間」のつながりの環を取り戻そうと、食と農、まちとむらの向かい合いが全国ではじまった。
もったいないから おもしろいから わが家と地域の自給エネルギー
冷害をもたらす風を電力に変え、やっかいものの生ごみ・家畜ふん尿でバイオガス……。もったいないから知恵が出る、知恵が出るからおもしろい! いま、「足元への大航海時代」――水と緑と太陽の第二次エネルギー革命が始まった。
土建の帰農 公共事業から農業・環境・福祉へ
かつて地方土建業は「農業の裏作」だった。公共事業激減で建設投資がピーク時84兆円から60兆円まで落ち込むなか、「地域をまもるためにリストラだけは避けたい」と、余剰人員・遊休地を活用し、安全・安心の食と農、環境、福祉への進出に活路を求める企業が続出。いま、土建国家が地域から変わる!
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