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カラーページ トルクメニスタンのメロンをつくる …… 小川光さん(福島県) 家庭菜園のアイデア 夏野菜の地床育苗 …… 井原英子さん(兵庫県) ぎょうじゃにんにく栽培 …… 小島等さん(北海道) 雑穀 粟・稗・黍・蜀黍・鳩麦・四国稗・蕎麦 作物の原産地と風土 …… 写真・文 池部誠 不耕起栽培のトマト …… 養田昇さん(埼玉県) 1株から300個のなす …… 飯田宏さん(神奈川県) きゅうり …… 松本勝一さん(群馬県)
畑は小さくてもアイデアいっぱい …… 大坪夕希栄 菜園づくりのびっくりアイデア …… 井原英子 こだわりを産直 おいしい野菜を届けたい …… 佐久間いつ子
マメ科 大豆(枝豆) マメ科 小豆(あずき) マメ科 なんてんはぎ(あずきな) タデ科 そば(蕎麦) キク科 ごぼう(牛蒡) キク科 山ごぼう キク科 ふき(蕗) キク科 もみじがさ(しどけ) キク科 食用菊 セリ科 みつば(三つ葉) セリ科 せり(芹) セリ科 あしたば(明日葉) シソ科 しそ(紫蘇) シソ科 えごま(荏胡麻) ウコギ科 うど(独活) ウコギ科 たらの芽 シダ類 ぜんまい(薇) シダ類 草そてつ(こごみ) ショウガ科 みょうが(茗荷) アブラナ科 わさび(山葵) アカザ科 おかひじき アオイ科 おかのり(冬葵) ユリ科 ぎょうじゃにんにく(行者葫) ユリ科 ゆり根 ユリ科 大葉ぎぼうし(うるい) ヤマノイモ科 自然薯(やまのいも) サトイモ科 こんにゃく(蒟蒻) ザクロソウ(ツルナ)科 つるな(蔓菜) オモダカ科 くわい(慈姑)
イネ科 きび(黍) イネ科 あわ(粟) イネ科 はとむぎ(鳩麦) ウリ科 きゅうり(胡瓜・黄瓜) ウリ科 にがうり(苦瓜) ウリ科 へちま(糸瓜) ナス科 なす(茄) ショウガ科 しょうが(生姜) サトイモ科 さといも(里芋) ツルムラサキ科 つるむらさき(蔓紫) ヒルガオ科 えんさい シソ科 バジル 健康食 雑穀 ・ヒエ ・アワ ・キビ ・タカキビ ・ハトムギ ・シコクビエ ・ゴマ ・脱ぷと精白 ・アマランサス ・ソバ
ウリ科メロン 名人の技 病害虫に強いメロンの品種 …… 小川光/水口文夫 ウリ科 白うり ウリ科 ゆうがお(夕顔・かんぴょう) ウリ科 すいか(西瓜) ゴマ科 ごま(胡麻) アオイ科 オクラ シナノキ科 モロヘイヤ マメ科 ささげ
イネ科 とうもろこし(玉蜀黍、唐黍) ヒユ科 アマランサス マメ科 いんげん(隠元豆) マメ科 落花生 ナス科 トマト 名人の技 花房直下の側枝をすべて伸ばす …… 福島県山都町 小川光 名人の技 病気に強いトマトの品種 …… 小川光/水口文夫/若梅健司 ナス科 ピーマン・とうがらし・ししとう ナス科 じゃがいも 名人の技 じゃがいも美味多収法への道 …… 吉田稔 ウリ科 かぼちゃ(南京瓜) ウリ科 はやとうり(隼人瓜) ヒルガオ科 さつまいも キク科 ヤーコン キク科 きくいも(菊芋) 付録1 家庭菜園で役立つ便利なアイデア 付録2 家庭菜園での施肥量の決め方 および堆肥の成分例/作物別 施肥量の例 *本別冊は月刊『現代農業』を基本にしながら、左記の本を参考にして編集しました。
本書で取り上げた作物・野菜一覧(五十音順)【あ行】 あしたば(明日葉)/小豆/アマランサス /あわ(粟) /いんげん(隠元豆) /うど(独活)/うるい /えごま(荏胡麻)/枝豆/えんさい/大葉ぎぼうし(うるい) /おかのり(冬葵) /おかひじき/オクラ 【か行】 かぼちゃ(南京瓜) /きくいも(菊芋) /きび(黍)/きゅうり (胡瓜・黄瓜)/ぎょうじゃにんにく(行者葫) /草そてつ(こごみ) /くわい(慈姑) /こごみ /ごぼう /ごま(胡麻)/こんにゃく(蒟蒻) 【さ行】 ささげ/さつまいも /さといも(里芋)/ししとう /しそ(紫蘇)/自然薯(やまのいも)/じゃがいも/しょうが(生姜)/食用菊/白うり/すいか(西瓜)/せり(芹)/ぜんまい(薇)/そば 【た行】 大豆(枝豆)/たらの芽 /つるな(蔓菜)/つるむらさき(蔓紫)/とうがらし/とうもろこし(玉蜀黍、唐黍)/トマト 【な〜は行】 なす/なんてんはぎ /にがうり(苦瓜) /バジル /はとむぎ(鳩麦) /はやとうり(隼人瓜) /ピーマン /ふき(蕗) /へちま(糸瓜) 【ま行】 みつば(三つ葉)/みょうが(茗荷)/メロン/もみじがさ(しどけ)/モロヘイヤ 【や〜わ行】 ヤーコン/山ごぼう/やまのいも/ゆうがお(夕顔・かんぴょう)/ゆり根/落花生/わさび ◆人類の祖先がアフリカを出奔したのは、8万年ほど前で、その数は数百人程度だったといわれている。まず、アジアの暖かい地方に向かい、7〜6万年前にインド、オーストラリアに到達した。4万年前には、アジアから分かれたグループが、ヨーロッパにたどりついたという。 日本列島で、縄文時代からに利用されていたと思われる作物には、稲、大豆、えごま、しそ、ひえ、長いも、ごぼう、ごま、メロンの仲間、あわ、さといも、長いも、かぶ、などがある。ごま、メロンはアフリカ、ごぼうはシベリアが起源といわれている。 アフリカを出発した人類は、ごまとメロンの種を携えていたのだろうか。また、マンモスを追ってシベリアを東に進んだ狩猟民たちは、ごぼうを食べていたのだろうか。作物の起源を調べていると、人類史そのものを見ているようで興味がつきない。 また、じゃがいもやメロンの原産地には何百もの品種があるそうで、数千年の栽培によって、多くの品種がつくられたことがうかがえる。現在、農家は種を買うのがふつうで、さらに品種や作物を「所有」できるかのような論調さえある。種を伝えた古代の人々が、このような状況を見たら、どのように感じるであろうか。 (本田進一郎) ◆プランターに植えたわが家のイチゴの調子が悪い。新しいイチゴ品種の苗を買ってきて植えた女房は、肥料が多かったのかなあ、今年は春が寒かったから厳しかったのかあ…などと心配している。もう3年ばかり育てている別の品種のイチゴは今年の寒さにじっと動かずにいたが、遅れ気味の春の訪れを待っていたかのように、このところ葉を大きく伸ばしてピンクの可愛らしい花を咲かせ始めた。 今回の別冊『家庭菜園 春夏編』は、作物や野菜の原産地とその自然条件にこだわりました。多くの本にいろんな栽培法が書かれていても、つまるところはその作物がもともと生まれた地帯の条件に学ぶのが一番との想いがあったからです。はるか遠くの原産地から日本に渡って日本に定着した作物や野菜たちが、品種改良によって一見すると原産地とは違った姿を見せていても、その奥にはもともとのDNAが宿っています。本書に登場した野菜つくりの名人たちは、その性質を巧みに生かして、アッと驚く栽培法や、な〜るほどと納得させる技や知恵を披露してくれていて、読んでおもしろいのはもちろん、その技を盗み取る奥深さを秘めています。 9月には『家庭菜園 秋冬編』も発行予定です。どうぞお楽しみに。(西森信博) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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『農家が教える 家庭菜園 春夏編』 「現代農業」に登場した菜園名人の工夫と知恵と、作物を知りつくした農家の着眼点、ビックリ栽培法、さらに農業百科事典「農業技術大系」の情報も加えて作物の原産地別に整理し、その特徴を栽培に生かす知恵と技を1冊に集大成! 自家用に、直売・産直用に必ず役立つ必携本。 [本を詳しく見る] |
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