それでも「ふるさと」

それでも「ふるさと」
全3巻 巻構成
  • 1 「牛が消えた村」で種をまく 「までい」な村の仲間とともに
  • 2 「負けてられねぇ」と今日も畑に 家族とともに土と生きる
  • 3 「孫たちは帰らない」けれど 失われた「ふるさと」を求めて

    それでも「ふるさと」(全3巻)

  • それでも「ふるさと」(全3巻)◆第66回 産経児童出版文化賞大賞受賞(全3巻での受賞)
    とれたて便https://toretate.nbkbooks.com/9784540171864/
    東日本大震災・原発災害から7年近くが経ち、その風化が進みつつある中で、放射能汚染によって村や家族に何が起こったのか、村を追われた人たちの日々の暮らしや想い、ふるさとの再生を探る取り組みなどをいくつかの家族や仲間に着目して臨場感ある写真と文で描く。自分自身の再生と村の再生を一体のものとして仲間と取り組む元酪農家、日本一の山菜栽培をめざす農家、第二のふるさと「仮設」に暮らすおばあちゃんなどを主人公として物語っていく。そして、原発災害をどう記憶し、心に残し、震災後をどう生きるかを考えるきっかけを示す。
    著者豊田直巳 写真・文
    ISBN9784540171864
    発行日2018年2月
    判型/頁数AB/各32ページ
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  • 「牛が消えた村」で種をまく 「までい」な村の仲間とともに

  • 「牛が消えた村」で種をまく 「までい」な村の仲間とともに牛が消えた後も再び草を刈り、種をまき始める元酪農家の姿を活写。
    著者豊田直巳 写真・文
    ISBN9784540171871
    発行日2018年2月
    判型/頁数AB/32ページ
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  • 「負けてられねぇ」と今日も畑に 家族とともに土と生きる

  • 「負けてられねぇ」と今日も畑に 家族とともに土と生きる原発災害後も自らを鼓舞し、仮設から畑に通い続ける家族の姿を活写。
    著者豊田直巳 写真・文
    ISBN9784540171888
    発行日2018年2月
    判型/頁数AB/32ページ
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  • 「孫たちは帰らない」けれど 失われた「ふるさと」を求めて

  • 「孫たちは帰らない」けれど 失われた「ふるさと」を求めて自然に生かされた故郷と第二の故郷となった仮設との間でゆれるお年寄りの日常や想いを活写。
    著者豊田直巳 写真・文
    ISBN9784540171895
    発行日2018年2月
    判型/頁数AB/32ページ
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著者紹介

写真・文●豊田直巳(とよだ・なおみ)
フォトジャーナリスト。1956年、静岡県生まれ。日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)会員。長年にわたり、イラクやパレスチナなどの紛争地を取材。チェルノブイリの取材経験をもとに、近年(東日本大震災後)は福島(飯館村)を中心に取材活動を継続し、映画製作にも取り組む。著書:『子どもたちが生きる世界はいま』(七つ森書館)、『戦争を止めたい』(岩波ジュニア新書)、『福島を生きる人々』『福島 原発震災のまち』(岩波書店)、『フクシマ元年』(毎日新聞社)など。映画:『奪われた村−避難5年目の飯館村民−』『遺言〜原発さえなければ』。

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