イチからつくる

イチからつくる
全15巻 巻構成
  • イチからつくる カレーライス
  • イチからつくる チョコレート
  • イチからつくる ワタの糸と布
  • イチからつくる 鉄
  • イチからつくる あめ
  • イチからつくる ポテトチップス
  • イチからつくる のり
  • イチからつくる プラスチック
  • イチからつくる えんぴつ
  • イチからつくる ラーメン
  • イチからつくる コーラ
  • イチからつくる 羊の毛糸とフェルト
  • イチからつくる ホウキ
  • イチからつくる ガラス
  • イチからつくる ピザ

    イチからつくる 第1集(全3巻)

  • イチからつくる 第1集(全3巻)私たちのいのちをつなぐ上でかかせない食べものや衣料、生活用品などが、どのようにしてできるのか、そうした素朴な疑問と向き合い「イチから」みんなで考えながら挑戦、実践を重ねることで、現代社会では見えにくくなっている、原初的な生産の世界やからそれらを支える人びとの営みなどに気づき、新たな発見をしていく絵本。
    著者関野吉晴・APLA・ATJ・大石尚子 編
    ISBN9784540171604
    発行日2018年1月
    判型/頁数AB/各36ページ
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  • イチからつくる カレーライス

  • イチからつくる カレーライス世界中を旅してきた探検家で医師でもある関野吉晴さん。授業で美大の学生に提案したのは「イチからカレーをつくる」こと。ニンジン、米、肉、お皿に塩まで、一杯のカレーに必要なものを全部自分で作ってみる。
    著者関野吉晴 編/中川洋典 絵
    ISBN9784540171611
    発行日2018年1月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる チョコレート

  • イチからつくる チョコレートチョコレートって何からできてるの?どうやって作るの?――父の日に父親にプレゼントするチョコレートを買いにいったことをきっかけに、原料や原産地のことを調べ始めた姉弟。家でタネからカカオを栽培したり、カカオ豆からチョコレートを手作りしていくなかで、それまで見えていなかったチョコレートの背景にある世界を知り、新たな発見をしていく。
    著者NPO法人APLA・(株)オルター・トレード・ジャパン 編/バンチハル 絵
    ISBN9784540171628
    発行日2018年1月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる ワタの糸と布

  • イチからつくる ワタの糸と布松(パイン)の実に似た果実(アップル)だからパイナップル。コロンブスが新大陸から持ち帰った。生命力が強く、沖縄では芽を山中に隠し戦火を逃れた。タネを探してまいてみよう、頭の葉を植えて育ててみよう。
    著者大石尚子 編/杉田比呂美 絵
    ISBN9784540171635
    発行日2018年3月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる 第2集(全3巻)

  • イチからつくる 第2集(全3巻)私たちのいのちをつなぐ上でかかせない食べものや衣料、生活用品などが、どのようにしてできるのか、そうした素朴な疑問と向き合い「イチから」みんなで考えながら挑戦、実践を重ねることで、現代社会では見えにくくなっている、原初的な生産の世界やからそれらを支える人びとの営みなどに気づき、新たな発見をしていく絵本。第2弾!
    著者永田和宏他 編/山﨑克己他 絵
    ISBN9784540181825
    発行日2019年3月
    判型/頁数AB/各36ページ
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  • イチからつくる 鉄

  • イチからつくる 鉄自分で集めた砂鉄から、包丁をつくることに挑戦! 砂鉄はどこからやってきたのか、理科で習う酸化還元反応、宇宙や地球の歴史、たたら製鉄、鍛冶屋、森と炭、温暖化問題……鉄づくりは様々なことに繋がっていた。
    著者永田和宏 編/山﨑克己 絵
    ISBN9784540181368
    発行日2019年2月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる あめ

  • イチからつくる あめ「あめ」は砂糖よりも古い甘味料、砂糖の輸入が途絶えた戦中・戦後には水飴づくりは必須の生活技術に。そして各種甘味料があふれる現在、麦芽と米や芋などから簡単につくれる、やさしい甘さの麦芽飴が静かに見直されている。この絵本では、おばあちゃんが孫たちに伝え継ぐかたちで、「あめ」の世界にアプローチ、原料の栽培から麦芽づくりまで、いのちとふれあう「イチから」のチャレンジ。麦芽飴づくりは麦の生命現象に学んだもの、現在の各種甘味料の多くは国産でも主原料は輸入トウモロコシ(コーンスターチ)といった発見も次々と。
    著者 本間祐子・眞鍋久 編/赤池佳江子 絵
    ISBN9784540181375
    発行日2019年2月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる ポテトチップス

  • イチからつくる ポテトチップスとれたて便https://toretate.nbkbooks.com/9784540181382/
    ジャガイモと塩と油。ポテトチップスの材料は3つだけでシンプルだし、つくり方も簡単そうだけど、一から挑戦してみると意外と大変。塩は海水を煮詰め、油はヒマワリを育ててタネを収穫するはずが……。
    著者岩井菊之 編/中谷靖彦 絵
    ISBN9784540181382
    発行日2019年3月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる 第3集(全3巻)

  • イチからつくる 第3集(全3巻)日々の暮らしを支える食品や生活用品(のり、プラスチック、えんぴつ)をイチからつくることを通し、探究・発見を重ねながら現代社会では見えにくくなった世界や営み、課題に気づいていくシリーズ。SDGs学習に。
    著者早川典子・宇髙健太郎ほか 編/水上みのりほか 絵
    ISBN9784540191688
    発行日2020年3月
    判型/頁数AB/各36ページ
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  • イチからつくる のり(接着剤せっちゃくざい

  • イチからつくる のり(せっちゃくざい)現在一般的につかわれているのりといえば化学的な「合成のり」がほとんどだ。この絵本では、主人公のこどもたちがおばあちゃんに教わりながら、お米や小麦粉から「でんぷんのり」をつくって障子の張り替えに挑戦したり、動物の骨から「ニカワ」をつくってうちわやミニあんどんをつくってみたりする。また、でんぷんのりやニカワが日本の伝統文化を支えてきたことも紹介。
    著者早川典子・宇髙健太郎 編/水上みのり 絵
    ISBN9784540191695
    発行日2020年1月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる プラスチック

  • イチからつくる プラスチックタッパー、ビニールやラップ、合成繊維など、プラスチックの性質は多様で、目的に合わせて魔法のように様々な姿形のものをつくりだすことができる。もしもプラスチックがなかったとしたら、こんなに私たちの生活は便利になることはなかっただろう。しかし、そもそもプラスチックはなにが原料で、どうやってつくられているのか。真似して自分でもつくれるのか。実は知らないことだらけだ。工作や実験などを通してプラスチックの特徴や長所・短所をよく知り、ゴミ問題も含め、プラスチックとこれからどう共存していくのか考えていく。
    著者岩田忠久 編/内田かずひろ 絵
    ISBN9784540191701
    発行日2020年3月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる えんぴつ

  • イチからつくる えんぴつえんぴつは、芯部分の「黒鉛」と「粘土」、軸部分の「木」と、主に三つの原材料でできている。黒鉛は主に中国やスリランカ産。粘土は主にドイツや日本産。軸部分は、北アメリカ産のインセンスシダーという木がアジアで板に製材されたものが日本に届けられている。原材料をたどってみると海外からやってきたものがほとんどだが、どうやったら自分たちでイチからつくることができるのか、試行錯誤しながら挑戦する。
    著者杉谷龍一 編/河本徹朗 絵
    ISBN9784540191718
    発行日2020年2月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる 第4集(全2巻)

  • イチからつくる 第4集(全2巻)小麦粉で麺を打ち、丸鶏や昆布でだしをとってラーメンに。スパイスや柑橘、砂糖を煮だしたシロップを手作りの炭酸水で割ってコーラに。私たちのいのちをつなぐ上でかかせない食べものや衣料、生活用品などが、どのようにしてできるのか、そうした素朴な疑問と向き合い「イチから」みんなで考えながら挑戦、実践を重ねることで、現代社会では見えにくくなっている、原初的な生産の世界やそれらを支える人びとの営みなどに気づき、新たな発見をしていく絵本。
    著者奥村彪生ほか 編/高部晴市ほか 絵
    ISBN9784540222122
    発行日2023年2月
    判型/頁数AB/各36ページ
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  • イチからつくる ラーメン

  • イチからつくる ラーメン中国がルーツと思われていますが、実は中国に「ラーメン」はありません。日本のラーメンは明治時代、中国との交流によって伝わってきた麺料理が始まり。戦後は、大陸からの引揚者が日本各地で中国料理店を開いたことから、各地でさまざまなラーメンが生まれました。肉団子や丸鶏を煮出した肉のだしと、煮干しやかつお節などの和風のだしを合わせて、醤油ダレ、味噌ダレなどで味つけます。小麦粉にかん水を混ぜた麺の打ち方も披露。タレをスープでのばし、ゆでた麺を入れれば完成。基本を押さえれば、あとは自由自在にアレンジできます。
    著者奥村彪生 編/高部晴市 絵
    ISBN9784540221910
    発行日2023年1月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる コーラ

  • イチからつくる コーラ甘くてさわやか、みんなが大好きなコーラ。じつはアメリカの薬局で販売された滋養強壮剤が始まり。でもコーラって自分でつくれるの? 「コカ・コーラ」のレシピは門外不出だけど、クラフトコーラなら大丈夫! 世界初のクラフトコーラ専門メーカー『伊良(いよし)コーラ』を創業したコーラ小林さんに教わって、スパイスやカンキツ類、砂糖でコーラシロップをつくってみよう。コーラをつくることで、炭酸水の誕生から、禁酒法や第二次世界大戦などに関わるアメリカの歴史、スパイスの原産地なども知ることに。日本各地で広がるクラフトコーラの動きも紹介します。
    著者コーラ小林 編/中島陽子 絵
    ISBN9784540221927
    発行日2023年2月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる 第5集(全3巻)

  • イチからつくる 第5集(全3巻)羊から毛糸やフェルト、ワラや竹、ホウキモロコシなどからホウキ、砂からガラス、身近な素材や道具をイチからつくることで世界の人々や歴史とのつながりに気づき、今の暮らしを見つめ直すきっかけとなるシリーズ。
    著者本出ますみほか 監修/バンチハルほか 絵
    ISBN9784540231544
    発行日2024年3月
    判型/頁数AB/各36ページ
  • イチからつくる 羊の毛糸とフェルト

  • イチからつくる 羊の毛糸とフェルトセーターや帽子は何からできている?モコモコの羊の毛から。実際に羊の毛を刈って、羊毛からフェルトボール、ニードルパンチの指人形、糸を紡いで帽子を編んだりと繊維から布をつくってみよう。
    著者本出ますみ 監修/バンチハル 絵
    ISBN9784540231551
    発行日2024年3月
    判型/頁数AB/32ページ
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  • イチからつくる ホウキ

  • イチからつくる ホウキ掃除ロボットがあるのに、今さらホウキ?でもホウキは電気もプラスチックも使わない、草や木でつくるから捨てても自然に還る環境にやさしい道具。ホウキモロコシ、コキア、竹、わらなど身近な植物でつくってみよう!
    著者宮原克人 編/堀川理万子 絵
    ISBN9784540231568
    発行日2024年3月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる ガラス

  • イチからつくる ガラスガラスって何からできているんだろう。窓やコップ、鏡、テレビにスマートフォン。生活のさまざまな場面で欠かせないガラス。今はリサイクル率の高い素材としても注目。原料は砂の中に含まれる珪砂。これに炭酸ナトリウムや石灰石などを加えて高熱で溶かしたものを冷やすとできあがります。電球、フラスコ、ビーカー、レンズと、ガラスは古代から文明を支えてきた重要な素材で、ガラスがなければ文明の発展もなかったといわれます。歴史なども学びながら、各地の砂を集めて、理科室のバーナーを使って実際にガラスをつくってみます。
    著者矢野哲司 編/吉田稔美 絵
    ISBN9784540231575
    発行日2023年8月
    判型/頁数AB/36ページ
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  • イチからつくる ピザ

  • イチからつくる ピザピザってどこから伝わった食べもの?イタリア?アメリカ?そのルーツを探ると、イタリアのナポリにたどりつく。小麦、オリーブ、バジル、トマトを育てて、モッツァレラチーズをつくり、薪窯でピザの原点、マルゲリータを焼いてみよう。
    著者小田原学 編/坂之上正久 絵
    ISBN9784540241536
    発行日2025年3月
    判型/頁数AB/36ページ
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著者紹介

イチからつくる カレーライス

編●関野吉晴(せきの・よしはる)
探検家・医師、武蔵野美術大学教授(文化人類学)。1949年東京都生まれ。一橋大学在学中に探検部を創設し、71年から通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や中央アンデスなど南米への旅を重ねる。その間、現地での医療の必要性を感じ、医師免許を取得して病院に勤務。その間も南米通いを続け、探検先でも医療活動に従事する。93年からは、南米最南端からアフリカまで人類拡散の足跡「グレートジャーニー」を人力で遡る旅に取り組み2002年にゴール。2004年7月からは「新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々」をスタート。インドネシアから石垣島まで手作りの丸木舟による4700kmの航海「海のルート」は2011年6月にゴール。2013年国立科学博物館での特別展「グレートジャーニー 人類の旅」を監修。

イチからつくる チョコレート

編●NPO法人APLA
編●(株)オルター・トレード・ジャパン

イチからつくる ワタの糸と布

編●大石尚子(おおいし・なおこ)
「スロー・クローズ」コーディネーター、龍谷大学政策学部准教授。大阪外国語大学イタリア語学科卒業、貿易商社勤務後、染織に携わり渡伊。ミラノにてファッションコンサルタントを経験して帰国。「種から布へ」をコンセプトに、一からの布づくり「スロー・クローズ(Slow Clothes)」活動を展開。「直耕直衣」を座右の銘とし、ガンジーにも学びながら日常生活に「衣食の自給」を取り入れることによって、人と自然とが調和する暮らしの実現を目指している。大学では食と農を通じたソーシャル・イノベーション(主に農村地域)、持続可能なライフスタイルを研究。『田園回帰 ⑧世界の田園回帰 第3章イタリア編―農村における創造的暮らし』を執筆。

イチからつくる 鉄

編●永田和宏(ながた・かずひろ)
昭和21年岐阜県金山町生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了、工学博士。東京工業大学名誉教授。専門分野は、鉄冶金学(てつやきんがく=鉄を製錬するプロセスの研究)、熱力学など。日本古来のたたら製鉄を簡易的に再現できる「永田式たたら」を考案し、こどもや一般の人々と楽しんでいる。

イチからつくる あめ

編●本間祐子(ほんま・ゆうこ)
昭和44年新潟県生まれ、相模女子大学栄養科学部講師。
編●眞鍋久(まなべ・ひさし)
昭和24年愛媛県生まれ、元会津短期大学部教授。
■本間・眞鍋先生は、福島県南会津地域に伝わる「麦芽水あめ」の食文化と科学的特徴について共同研究。子どもたちにも伝える。

イチからつくる ポテトチップス

編●岩井菊之(いわい・きくじ)
1957年東京生まれ。東京薬科大学卒(薬剤師の資格取得)、東京製菓学校洋菓子科卒。菊水堂社長。日本いも類研究会副会長、日本スナック・シリアルフーズ協会監事

イチからつくる のり(接着剤せっちゃくざい

編●早川典子(はやかわ・のりこ)
編●宇髙健太郎(うだか・けんたろう)
絵●水上みのり(みずかみ・みのり)

イチからつくる プラスチック

編●岩田忠久(いわた・ただひさ)
東京大学大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻教授。1994年京都大学農学研究科林産工学専攻博士課程修了。博士(農学)
絵●内田かずひろ(うちだ・かずひろ)
1964年福岡県生まれ。マンガ家・絵本作家。代表作に「朝日新聞」に連載した『ロダンのココロ』(朝日新聞出版)

イチからつくる えんぴつ

編●杉谷龍一(すぎたに・りゅういち)
北星鉛筆株式会社代表取締役。
絵●河本徹朗(かわもと・てつろう)
1959年名古屋市生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。1980年代初頭から、広告・出版関連の印刷物を中心にイラストレーションを手掛ける。2006年から擬人化した立体造形の制作も始め、テキストや書籍の表紙を飾ること多数。最近では、撮影・データ化した半立体作品の制作に意欲的に取り組む。

イチからつくる コーラ

編●コーラ小林(こーら・こばやし)
1989年東京生まれ。伊良コーラ代表、コーラ職人。北海道大学農学部卒業。大手企業に勤務しながら、コーラ作りを探求。2018年に世界初のクラフトコーラ専門メーカー・専門店を立ち上げる。
絵●中島陽子(なかじま・ようこ)
埼玉生まれ。イラストレーター。2006年武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。

イチからつくる 羊の毛糸とフェルト

監修●本出ますみ(ほんで・ますみ)
1958年生まれ、1984年に京都で原毛屋を始める。ウール クラッサー(Wool Classer・ウール格付け人)。羊の原毛屋SPIN HOUSE PONTA.代表。スピナー、羊飼い、メーカーを繋いで「羊と羊毛のある暮らし」を模索する羊マニアにして編集者。1991年にニュージーランドのリンカーン大学にてウール クラッサーの資格を取得。2012年からは正倉院花氈の研究員も務める。編著書に『羊の本』(スピナッツ出版)ほか多数。
絵●バンチハル(ばんちはる)
1965年生まれ。1989年武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。西武百貨店の環境装飾を経て1994年よりフリーのイラストレーターに。おもに児童書、教科書、絵本などの挿絵・装画などを手がける。『インゲンマメの絵本』『イチからつくる チョコレート』(農文協)など。

イチからつくる ホウキ

編●宮原克人(みやはら・かつと)
1970年長野県生まれ。東京芸術大学美術学部工芸科卒業、同大学院修了。筑波大学芸術系准教授。研究テーマは農閑工芸、木と漆を素材とした造形表現など。漆芸作家。会津・漆の芸術祭第1回・第3回に参加。アート・デザインの力による東日本大震災の復興支援として始めた創造的復興プロジェクトの一環として、「ほうきをつくろうプロジェクト」活動を展開している。『都道府県別 伝統工芸大事典』(あかね書房)監修。
絵●堀川理万子(ほりかわ・りまこ)
東京都生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院修了。絵画作品による個展を毎年開催するほか、グループ展、出版など幅広く活躍。絵本に『げんくんのまちのおみせやさん』(徳間書店)、『権大納言とおどるきのこ』(偕成社)、挿絵作品に『バレエ名作絵本 くるみわり人形』(石津ちひろ/文、講談社)など多数。2021年『海のアトリエ』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(江國香織選考)、2022年同書で第53回講談社絵本賞、第71回小学館児童出版文化賞受賞。

イチからつくる ピザ

編●小田原学(おだわら・まなぶ)
1963年福井県生まれ。坂井市三国町の「ナポリピッツァと薪窯焼き料理の店 バードランド」オーナーシェフ。立命館大学食マネジメント学部の客員教授。1997年から6年間イタリア・ナポリでピッツァづくりを修業。ナポリの「レッジーナマルゲリータ協会」より認定を受ける。また、「真のナポリピッツァ協会」の日本支部北陸地区のチーフエリアリーダーとして、本物のナポリピッツァの日本への普及などの広報活動もしている。大学ではピザづくりの実技を指導(立命館大学は「真のナポリピッツァ協会」と学術交流および教学連携協定を締結し、ピザ窯がある)。
絵●坂之上正久(さかのうえ・まさひさ)
1988年生まれ。山口県下関市出身。2012年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。2018年HBファイルコンペ副田高行賞受賞。高校教科書『新文学国語』の挿絵、『季刊しま』の表紙イラスト、各種単行本の装画などを描く。

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