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現代農業 読者のつどい2008
『現代農業』でおなじみの崇城大学教授・村上光太郎さんを講師にお招きして、山野草の利用術を教えてもらいました。身のまわりの山野草には、実にさまざまな薬効があるもの。栂池センターのまわりは「宝の山」なのでした。 講師の村上光太郎さん。山野草に関する豊かな知識と、毒舌を交えた巧みな話術に、参加者は引き込まれました。 「厠の近くに南天が植えられる理由は?」「お祝いの時に赤飯がでてくることの意味は?」昔からの習慣や行事の食には、健康をつくる知恵がこめられています。 初日の午後からは、外に出かけて植物の観察です。ふだんは「雑草」だと思っている山野草には、さまざまな使い道があります クロモジ。歯茎の腫れをおさえる成分が含まれているため、和菓子に添える楊枝の材料として古くから使われてきました。 村上先生の話は「立て板に水」。先生を囲んでの交流会は、夜遅くまで続きました。 野菜や果物の皮には栄養分がたっぷり。まるごと焼いて皮ごと食べました。 具体的な効用・活用法を聞けてすぐに実践できそうです(30代女性・自営) 村上先生のあたたかい語り口やブラックユーモア、体験・研究に基づいた講講話は、驚きの連続でした(40代女性・主婦) 家の周りにもたくさんの植物があるので、これを利用してみたいと思いました(60代男性・農家) とても充実していました。2泊3日ぐらいでしてほしいくらい、時間が足りなかった感じがします(50代女性・会社員) ■プログラム 9月4日(木) 13:00〜 開講〜講座の案内・参加者自己紹介 14:00〜 薬草・山野草の見分け方を学ぼう 身近な雑草にもっと目をむけてみよう どんな草・葉にどんな効果があるの? どんなところにあるの? 周辺を散策しながら探してみよう 採った草や葉、処理のしかたは?など 17:30〜 入浴など自由時間 18:30〜 夕食・交流会(自由参加) 9月5日(金) 7:30〜 朝食 9:00〜 薬草・山野草の活用法を学ぼう ゆでる・蒸す・煎るなど、目的に応じた調理法を学ぼう 日常生活に取り入れやすいアイデア料理のご紹介 「薬草・山野草 私のおすすめ活用法」(参加者からの提案) 11:00〜 Q&A と まとめ 12:00〜 閉講〜解散・昼食
『現代農業』でおなじみの崇城大学教授・村上光太郎さんを講師にお招きして、山野草の利用術を教えてもらいました。身のまわりの山野草には、実にさまざまな薬効があるもの。栂池センターのまわりは「宝の山」なのでした。
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