食農教育 No65 2008年11月号より
次号予告 『食農教育』1月号(66号)2008年12月12日発売
特集 今日からできる おにぎりプロジェクト!(仮題)
誰でも手軽に、どこでもできて、どこへでももっていける、おにぎり。ごはんと、塩と海苔。シンプルだけど、おいしい! にぎる人の思いが伝わる。地域や家庭によって異なる具やにぎり方、コンビニのおにぎりの比較、おにぎりを包むタケノコの皮の効用、お米・塩・海苔とすべて自分たちでつくってしまうおにぎりプロジェクト……。今も昔も私たちの暮らしのそばにある「おにぎり」からなにができるか?
■小特集 学校給食――食材高騰を乗り切る工夫
子どもの幸せを大前提に、給食の質を落とさずコストダウンをはかる各地の工夫を集めます。
※内容は予定です。変更する場合があります。
編集室から
▼「落ち葉だって生ゴミだってむだなものなんてない、いい堆肥になる宝物なんだよ」。植松さんが発表した卒業式の一言。堆肥の詩(四二頁)を思い出しながら、「スゴイ体験をした!」と語ってくれた。高校生になっても残る、根づく体験だったんだなー、と実感──。出戻りで、本誌担当になりました。また、よろしくお願いします。(伊藤)
▼田んぼの面積の求め方の見当が、皆目つかなかったS君が、先生から巻尺を手渡されて、はっと思いついた。「長さをはかればいいんだ!」(一四〇頁)。実物を通して算数的な発想が芽ばえた瞬間だ。「なあんだ、そんなこと」と思うかもしれないが、よく考えると、教科書とプリント教材だけで授業をしていないだろうか。「楽しい授業」へのヒントは、単純な事柄にあるのかもしれない。(松田)
▼久しぶりに(はじめて?)カブトムシにふれました(三二頁)。感想は……力強かった! 私より強いんじゃないかと思うほどの生命力。「さわってわかる」を実感しました。これからはもうカブトムシとクワガタムシを間違えることもないはず。今号から本誌担当になりました。思わずわくわくしてしまう、そんな感覚を大事にします。(高橋)
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