乾燥・調製作業を効率化!
2階保管庫のモミガラを一瞬で袋詰め
新潟県弥彦村・石井晃さん、知治さん
晃さん(左)と知治さん。息の合った石井親子(写真はすべて依田賢吾撮影)
新潟県弥彦村でイネ約8ha、ネギなどの野菜を育てる石井晃さん、知治さん親子が、すこぶる重宝している作業場の工夫がある。2階の保管庫からの「モミガラ落下システム」だ。
石井農園では、モミすりで出たモミガラは畑や田んぼにすき込んだり、有機物マルチにしたりと有効活用する。小さな畑にまく場合、大型のモミガラ散布機は使いづらいので、米袋に詰めて使っている。袋なら、ウネ間などへのピンポイント散布も可能だ。
その袋詰めに役立つのが、まさしく、この落下システムというわけだ。百聞は一見に如かず。次ページからの使い方をご覧あれ。(編)
この記事には続きがあります。本誌115〜117ページをぜひご覧ください!
\迫力のモミガラ詰めをぜひ動画で!/
取材時の動画が、ルーラル電子図書館でご覧になれます。「編集部取材ビデオ」から。
https://lib.ruralnet.or.jp/video/
この記事の掲載号
『現代農業 2021年9月号』
特集:キレッキレ 農家の刃物 選ぶ・研ぐ |
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『DVDイナ作作業名人になる!第4巻 乾燥・調製・精米 現場の悩み解決編』農文協 編
若手農家コタローくんが抱える乾燥・調製作業の悩み(ホコリ、モミの混入、選別効率…などなど)を聞いたサトちゃんが原因を見つけて対策を伝授。二人のやりとりを通じて、乾燥機やモミすり機(ロール式・インペラ式)、色彩選別機、精米機などの性能を完全発揮させるメンテと使い方をご紹介します。 [本を詳しく見る] |