▼[特集]
特集:評価は授業づくりの視点から
評価を授業づくりの視点から考える…… 野田知子
絶対評価を授業に活かす方法……後藤直
確かな教材で学ばせ子どもを励ます評価を……真山栄子
大阪の指導要録と評価……下田和実
通知票では技術と家庭を分ける……永山栄子
学習指導要領の一部改正と技術科の対応……岸田興治
作る喜びを味わえる授業と評価……谷口学史
豊かな学力をつけるための評価・評定を……飯田朗
【論文】教育基本法の「勤労」の規定と技術教育……池上正道
【論文】海外の技術・職業教育の状況(1)……山崎貞登・伊藤大輔・磯部征尊
【論文】岡山県中学校技術科担当教員の実態調査(1) ……塗木利明
新指導要領のもとで絶対評価が導入されて3年目になるが、子どもの真の学力を引き出し、やる気を出させる評価となっているだろうか。観点別評価が子どもをしばる、評価事務が煩瑣など、評判の悪さは相変わらずだが、現状批判に止まらない、子どもたちが生き生きする授業づくりに役立つ評価とは何か、という評価の本質を問う特集。
「評価が変わると授業が変わる」「評価を授業改善につなげる」という視点から評価のあり方を考える巻頭記事から、地域によって違う評価の現状の報告、技術科と家庭科の評価の折り合いのつけ方、総合的な学習での評価の活用法などの記事までをそろえ、授業づくりに役立つ評価を追究した。
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