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2002

7

▼[特集]
特集:現代を拓く技術・家庭科

人間が主役になる技術のあり方を探る……小関智弘氏(作家)VS三浦基弘

生活の視点から社会をつくる……野田知子

新たな技術教育の地平を求めて……沼口博

情報教育と技術教育の議論を……鈴木賢治

家庭科教育の現代的課題……青木香保里

箸の教材化と実践の可能性……向山玉雄・榎本桂子

間伐材でベンチを作ろう……安田喜正


技術・家庭科が現代社会に果たす役割とは? テクノロジーの未来像を問う

●巻頭記事 小関智弘氏(作家)VS三浦基弘
 人間が主役になる技術のあり方を探る
 バイトを使い捨てるようになったとき、旋盤工自身も使い捨てられるようになった/マニュアルどおり仕事をすれば儲かった時代は終わった/自分のアイデアで仕事をすることが求められる/量より質が求められる時代。これらの言葉が小関氏から放たれるとき、巨大で効率重視の技術から人間の生活を重視する技術へと向かう視点が浮かび上がる。それは、子どもたちが求める技術教育の姿でもある。

●藤井チエ子氏(元・生活改良普及員)に聞くBY野田知子
 生活の視点から社会をつくる
 藤井キクエさんは、山口県の山間部の農家の主婦。身の周りの素材から生活の糧をつくる生活技術で豊かな暮らしを創りだすだけでなく、「キクちゃん味噌」を販売して売上げをあげている。そんなキクちゃんたち、農家の女性のエネルギーは、山口県内の朝市の売上げを30億円にするまでになっている。単なる儲けではない生活する農業の視点から、日本の未来を展望する。

●沼口博氏(産教連委員長・大東文化大学教授)
 新たな技術教育の地平を求めて
 「技術教室」600号に至るまでの産教連の歴史を振り返りながら、次世代の人びとが技術教育をとおして、新たな世界を切り拓く可能性を探求する。


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