福岡

江戸時代 人づくり風土記 40

ふるさとの人と知恵 福岡

著者 牧野昇・会田雄次・大石慎三郎監修
ISBNコード: 4-540-88002-0

古来、大陸との接点として、異文化の摂取に先駆けてきた地。同時にそこは、九州の要でもあった。博多の豪商に代表される積極進取の気骨は、今に受け継がれている。その地域産業と豪気な地方文化の原点を探る。


目次

前章 近世の福岡 その地域振興の足どり

  1. 古来、大陸に開いた門戸として
  2. 博多豪商の気概とその変貌
  3. 商の博多と武の福岡の双子都市
  4. 筑前気質と筑後気質を比べてみれば
  5. 筑紫次郎に挑んだ村おこしの英雄たち
  6. 農民の創意で稲の害虫駆除技術を開発
  7. ハゼ・菜種など風土を生かした特産品さまざま
  8. 北九州工業地帯の基盤となった幕末の石灰産業

第1章 自治と助け合いの中で

  1. 柳河藩の干拓事業ー難工事に取りくんだ人々 柳川
  2. 筑後川の用水開発ー大石・長野・床島堰 浮羽・三井・久留米
  3. 矢部川の治水事業ー千間土居を築いた田尻惣馬 柳川
  4. 石原宗祐と曾根新田ー新田開発に生涯を捧げる 北九州
  5. 筑後農民騒動ー宝暦4年の一揆 久留米
  6. 五ヵ村用水路ー官民一体の努力によって完成 飯塚
  7. 岩松助左衛門ー白洲灯台建設にかけた半生 北九州

第2章 生業の振興と継承の中で

  1. 八女茶ー品質で日本一を誇る 八女
  2. 筑後手すき和紙ー僧日源の創始による伝統産業 八女
  3. 伝統を支えた陶工たちー上野焼と高取焼 県北部
  4. 大川の木工ー木工業の基礎をつくった指物大工職 大川
  5. 眼療宿場の繁栄ー目養生に全国から集まる 粕屋
  6. 博多織機業ー福岡藩の保護のもとに育てられた名産品 福岡
  7. 博多人形ー中ノ子吉兵衛と素焼人形 福岡
  8. 久留米絣ー井上伝の創始による代表的な木綿織物 久留米
  9. 中原嘉左右ー日本の商・工業発展の基礎を築く 北九州

第3章 地域社会の教育システムの中で

  1. 安東省菴とその教学ー自己を高めるための真の学問 柳川
  2. 有馬頼ゆきー和算の大家として知られる学者大名 久留米
  3. 筆子塚は語るー寺子屋の師匠と子どもたち 浮羽
  4. 継志堂と上妻の教学ー紙漉き学者が育てた学問風土 八女
  5. 福岡藩校ー修猷館と甘棠館 福岡
  6. 樺島石梁と久留米藩校ー修道館から明善堂へ 久留米
  7. 大隈言道と野村望東尼ー思想の違いを超越した和歌の道の師弟 福岡
  8. 「郷先生」たちー田舎学者の群像 浮羽
  9. 村上仏山と水哉園ー詩を重視した教育 行橋
  10. 牧園茅山と伝習館ー「武」を重んじた柳河藩校 柳川

第4章 子育てと家庭経営の知恵

  1. 神功皇后伝説ー宇美八幡宮と子安信仰 粕屋
  2. 庚申講に集う人々ー村人たちのつながりを深める信仰 県全域
  3. 天神信仰ー太宰府天満宮に祭られた菅原道真の御霊 太宰府
  4. 町をあげての博多の祭りー松ばやしと祇園山笠 福岡
  5. 開の農民能ー農村に根付いた芸能 三池
  6. 伊藤小左衛門ー地域の発展に尽くした豪商の悲劇 福岡
  7. 林田正助ー筑後の豪商、手津屋家の家訓 浮羽
  8. 博多にわかー博多生まれで博多育ちの風刺と滑稽 福岡

第5章 地域おこしに尽くした先駆者

  1. 神屋宗湛ー堺の茶人たちと親交をもった博多の豪商 福岡
  2. 宮崎安貞ー『農業全書』を著わした日本農学の祖 福岡
  3. 貝原益軒ー民衆の教育啓蒙に尽くした儒者 福岡
  4. 秋月藩医緒方春朔ー天然痘予防の先駆者 甘木
  5. 仙がい義梵ー庶民教化に尽くした和尚 福岡
  6. 田中久重ー近代技術の創出に精魂を傾けた技術家 久留米
  7. 真木和泉ー討幕運動に生命をかけて推進した宮司 久留米

資料編 福岡

  1. 江戸時代50科(40)男の中の男とはー江戸時代の庶民のあこがれ
  2. 福岡の江戸時代年表
  3. 江戸時代福岡の物産地図
  4. 江戸時代福岡の主な文献資料
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佐賀

江戸時代 人づくり風土記 41

ふるさとの人と知恵 佐賀

著者 会田雄次・大石慎三郎・福岡博監修
ISBNコード: 4-540-94132-1

古来の大陸との交渉と、世界への窓長崎との往来を通じて鋭敏な情報感覚を身につけた江戸期佐賀の人々。有田焼を、佐賀平野の豊かな水環境を、そして幕末維新期多くの人材を生み出した柔軟な発想と強固な意志に学ぶ。


目次

前章 近世の佐賀

  1. その地域振興の足どり

第1章 自治と助け合いの中で

  1. 鍋島藩安定の基盤、佐賀城築城と城下町づくり 佐賀
  2. 寺沢氏の創業を受け継ぐ唐津城と城下町 唐津
  3. 水を中心とした国づくり、治水の神様成富兵庫茂安 佐賀
  4. 飛砂を防ぎ名勝を生んだ虹の松原の植林 唐津
  5. 人・物・情報が行き交った長崎街道 各地
  6. 8万人の犠牲を出した享保の大飢饉 各地
  7. 六府方の設置で大規模な産業振興 佐賀藩領
  8. 長崎警備がもたらした重い財政負担と先進文明の摂取 佐賀
  9. 最先端重工業技術を結集した反射炉 佐賀

第2章 生業の振興と継承の中で

  1. 朝鮮文化の恩恵とその日本化、有田焼の誕生と発展 有田
  2. 日用雑器から茶の湯の名品まで、唐津の焼き物 唐津
  3. 佐賀平坦の堀と独特の農具、農作業 佐賀
  4. 中国伝来の技法による名品、嬉野の釜煎り茶 嬉野
  5. 名水を利用した和紙と素麺で町づくり 小城
  6. こうぞ(楮)作付け推進と紙漉き、藩財政と農民の負担 唐津
  7. 鯨大尽を生んだ勇壮な小川島捕鯨 呼子
  8. はぜ栽培と木?の専売制で藩財政を潤す 各地
  9. 対馬藩の有力財源だった田代の売薬 鳥栖
  10. わが国石炭産業の先駆、唐津の石炭生産と販売 唐津
  11. 鍋島藩染織工芸の謎とルーツ 佐賀

第3章 地域社会の教育システムの中で

  1. 幕末に多くの人材を輩出した佐賀藩校、弘道館 佐賀
  2. 私塾教育システムの基礎をつくった奥東江、吉武法命 唐津
  3. 学問の理想郷を求めた茂文創建の多久聖廟 多久
  4. 広瀬淡窓の感化を受けた田代藩校、東明館 鳥栖
  5. 庶民の教育ニーズに応え、盛況だった各地の寺子屋 各地
  6. 開国の先兵の役割を果たした佐賀の海外留学生たち 各地

第4章 子育てと家庭経営の知恵

  1. 幸せを祈るさまざまな講と年中行事 各地
  2. 能楽の源流を今に伝える白鬚神社の田楽 佐賀
  3. 田植えを演じて豊作を願う仁比山神社の御田舞 佐賀
  4. 庶民の願い、英彦山詣りと祐徳稲荷信仰 佐賀
  5. 町人の意気と経済力を発揮した唐津くんち 唐津
  6. 「赤子養育のうた」にみる間引きの防止 唐津
  7. わらべ唄にみる文化交流 各地

第5章 地域おこしに尽くした先駆者

  1. 佐賀藩300年の創業者、鍋島直茂、勝茂 佐賀
  2. 西欧陶磁に絶大な影響を与えた肥前磁器の精華、柿右衛門 有田
  3. 山本常朝と田代陣基、『葉隠』を遺した2人 佐賀
  4. 虹の松原一揆を指導した大庄屋、冨田才治 唐津
  5. 幕末佐賀洋学の先達、伊東玄朴と同志たち 佐賀
  6. 先見の明によるリーダーシップを発揮した鍋島直正 佐賀

資料編

  1. 江戸時代50科(41)江戸と肥前鍋島の武道
  2. 佐賀の江戸時代年表
  3. 江戸時代佐賀の物産一覧
  4. 江戸時代佐賀の主な文献資料
  5. 索引
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長崎

江戸時代 人づくり風土記 42

ふるさとの人と知恵 長崎

著者 牧野昇・会田雄次・大石慎三郎監修
ISBNコード: 4-540-89007-7

世界への唯一の窓口だった江戸時代の長崎。医術、活版印刷、造船業、写真術、ビワ・ザボンなどの栽培……。大陸と西欧の文明の摂取はいかに行われたか。多彩な国際交流のなかで育まれた国際感覚と生活文化のすべて。


目次

前章 近世の長崎 

  1. その地域振興の足どり
  2. 古来、世界に開く門戸として
  3. キリシタン迫害と鎖国への足どり
  4. 自立を目ざす諸藩地域づくりの営み
  5. 日朝友好の架け橋、対馬
  6. 鎖国日本の情報感知機、長崎
  7. 未来につながる国際性、開明性の伝統

第1章 自治と助け合いの中で

  1. キリシタン大名と少年使節ーヨーロッパ世界との出会い 大村
  2. 長崎街道の発達ー九州第一の脇街道 県全域
  3. 以酊庵ー江戸時代の日朝交流の要 対馬
  4. キリシタン弾圧と鎖国ー迫害と拷問による受難の歴史 島原
  5. 長崎貿易の振興と発展ー貿易法の移り変わりとともに 長崎
  6. 陶山吶庵と猪退治ー猪による農作物被害から島民を救う 対馬
  7. 大藩の圧力に抵抗する農民ー諫早一揆と指導者若杉俊后 諫早
  8. 西欧文明吸収の先駆者たちー血のにじむような努力の末に 長崎

第2章 生業の振興と継承の中で

  1. 波佐見焼と三川内焼ー磁器とともに栄えた窯場 佐世保・東彼杵
  2. 深沢儀太夫・江口甚右衛門ー西海の捕鯨業に尽くす 大村
  3. 長崎の美術工芸ー外来文化の積極的な消化吸収 長崎
  4. 渡来物の果樹・野菜の育成ー茂木ビワ・ザボンなど 県全域
  5. 長崎の食べ物ー異国趣味に富む食文化 長崎
  6. 櫨の栽培ー藩財政を支えた製? 島原
  7. 雲仙温泉ー神仏に守られて心と体をいやす 島原・南高来
  8. サトウキビ栽培ー糖業にかけた夢と情熱 島原・南高来
  9. 長崎鎔鉄所ー造船工業の夜明け 長崎
  10. 有家手延そうめんーそうめん船による販路拡大 南高来

第3章 地域社会の教育システムの中で

  1. セミナリヨとコレジヨー長崎のキリシタン学校 長崎
  2. 長崎聖堂と向井氏ー儒学の振興に尽くす 長崎
  3. ポンペと長崎養生所ー近代医学教育のさきがけ 長崎
  4. 五島藩校の育英館ー文武両道に励む 福江
  5. 大村藩校の五校館ー幕末維新の人材を育てる 大村
  6. 島原藩校の稽古館ー教育水準の向上を目指して 島原・南高来
  7. 鳴滝塾に集まった人びとー西欧近代文明の灯 長崎
  8. 長崎海軍伝習所ー近代教育の礎となった洋式授業 長崎

第4章 子育てと家庭経営の知恵

  1. 壱岐の年中行事ー正月行事・世上祭り・盆綱引きなど 壱岐
  2. ジャガタラ文ー海外追放の女性たちの運命と生活 長崎・平戸
  3. 対馬厳原地蔵盆ー子供が主役の祭り行事 下県
  4. 異国情緒の祭りー「ペーロン」や「くんち」に残る風習 長崎
  5. 民間芸能浮立ー地域ごとに守り伝えた伝統の様式 県中部
  6. 勘作ばなしー語り継がれたとんちの妙味 大村

第5章 地域おこしに尽くした先駆者

  1. 隠元ー黄檗文化を伝え、教化に尽くす 長崎
  2. 千葉卜枕ー不毛の地、放虎原の開拓 大村
  3. 松浦静山ー名著『甲子夜話』を著す 平戸
  4. 本木昌造ー活版印刷技術の開発者 長崎
  5. 大浦慶ー幕末の女貿易商 長崎
  6. 上野彦馬ー日本写真技術の基礎を築く 長崎
  7. ウィリアムズ牧師ー幕末のキリスト教伝道に尽くす 長崎
  8. 楠本端山・碩水ー明治を築いた人びとを育てる 平戸

資料編 長崎

  1. 江戸時代50科(42)外来語の由来ー貿易港長崎に残された言葉
  2. 長崎の江戸時代年表
  3. 江戸時代長崎の物産地図
  4. 江戸時代長崎の主な文献資料
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熊本

江戸時代 人づくり風土記 43

ふるさとの人と知恵 熊本

著者 牧野昇・会田雄次・大石慎三郎監修
ISBNコード: 4-540-90011-0

火の国に築かれた熊本城は、豪壮な構えで時代を語り続け、そびえる。球磨川の開削と舟運、治水・干拓の開発事業は農産物をはじめ豊かな産業を実らせた。公私に注がれた教育への情熱、剛直な精神風土の礎を訪ねる。


目次

前章 近世の熊本 その地域振興の足どり

  1. 波乱に満ちた細川安定体制確立まで
  2. 大規模、多彩な基盤づくりで国力を培う
  3. 相良藩領にみる地域産業文化の熟成
  4. 天草・島原乱後の荒廃からの再起
  5. 後期細川藩の危機と改革
  6. 幕末維新期への肥後人の対応

第1章 自治と助け合いの中で

  1. 熊本藩と手永制度ーその農村支配と行政のしくみ 県全域
  2. 轟泉水道ー現存する日本最古の上水道の開発 宇土
  3. 球磨川の開削と舟運ー林正盛の執念による開発 人吉
  4. 百太郎溝と幸野溝ー開発の恩人となった百太郎と高橋政重 球磨
  5. 熊本藩・宝暦の改革ー細川重賢と堀平太左衛門 熊本
  6. 『仁助咄』に見る農村の実態ー藩政改革のしわ寄せ 上益城
  7. 稲津弥右衛門ー萩原堤の復旧工事と農村復興 八代
  8. 天草の百姓一揆ー義民・長岡五郎左衛門と永田隆三郎 天草

第2章 生業の振興と継承の中で

  1. 八代の藺草栽培ー肥後表の名で知られる生産地 八代
  2. 山鹿灯籠ー灯籠作りと灯籠祭り 山鹿
  3. 五家荘の焼畑農業ー秘境の山里の生業 八代
  4. 〔絵と文〕球磨焼酎ー自家用として自由に醸造 球磨・人吉
  5. 来民うちわー町をあげてのうちわ作り 鹿本
  6. 肥後象眼ー名工たちによる刀装品としての発達 熊本
  7. 熊本の植木市ー伝統に育まれた肥後名花 熊本
  8. 養蚕・製糸業の発展ー藩財政の基盤として 県全域
  9. 〔絵と文〕櫨栽培ー熊本藩にの製?事業 県全域
  10. 肥後六花ー花にこめた肥後もっこすの想い 熊本

第3章 地域社会の教育システムの中で

  1. 小堀流踏水術ー日本泳法の教育と伝承 熊本
  2. 熊本藩校の時習館ーすぐれた人材を生んだ教育システム 熊本
  3. 熊本藩の蕃滋園ー薬草園の発展と藤井家の人びと 熊本
  4. 医学寮再春館ー仁術を基本とする医学振興のために 熊本
  5. 人吉藩校の習教館ー庶民の教化にも大きな成果 人吉
  6. 林桜園ー肥後勤王党の精神的支柱となった国学者 熊本

第4章 子育てと家庭経営の知恵

  1. 木原不動尊ー火渡り荒行で知られる日本3大不動の一つ 下益城
  2. 〔絵と文〕祈りの島、天草ー禁教令下のキリシタン信仰 天草
  3. 藤崎八幡宮の例大祭ー勇壮な馬追いの祭り 熊本
  4. 阿部一族の悲劇ー殉死の意味を問う事件 熊本
  5. 『肥後孝子伝』ー藩が求める理想的庶民像 県全域
  6. 放牛石仏ー善根を積んで亡父を弔う 熊本
  7. 〔絵と文〕肥後の彦一ー語り継がれる頓智の妙味 熊本
  8. 子供史の年中行事ー地域社会の一員となるための訓練 県全域

第5章 地域おこしに尽くした先駆者

  1. 宮本武蔵ー細川忠利公にささげた晩年 熊本
  2. 西山宗因ー連歌・俳諧の振興に尽くす 八代
  3. 鈴木重成ー天草の民政に尽くした初代代官 天草
  4. 北島雪山ー唐様書風の基礎を築いた書家 熊本
  5. 鉄眼禅師ー10年を費やして『大蔵経』を刊行 下益城
  6. 義民七兵衛ー死を賭して農民の窮状を救う 阿蘇
  7. 鹿子木量平ー大干拓を成し遂げた意地 八代
  8. 肥後の石工ー架橋に尽くした名工・岩永三五郎たち 八代
  9. 横井小楠ー日本の近代化を目指した開明思想家 熊本

資料編 熊本

  1. 江戸時代50科(43)剣豪ー大平の世を剣に生きる
  2. 熊本の江戸時代年表
  3. 江戸時代熊本の物産地図
  4. 江戸時代熊本の主な文献資料
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大分

江戸時代 人づくり風土記 44

ふるさとの人と知恵 大分

著者 豊田寛三・会田雄次・大石慎三郎監修
ISBNコード: 4-540-98007-6

多彩な地域資源と風土を活かし数々の特産物を産んだ先見性とエネルギー、山を守って海を育む共生の暮らし、「三賢」三浦梅園・帆足万里・広瀬淡窓をはじめ日本をリードする先駆者を生んだ地域の活力・教育力を描く。


目次

前章 近世の大分

  1. その地域振興の足どり

第1章 自治と助け合いの中で

  1. 諸領が入り交じって成立した小藩分立体制 全域
  2. 個性ある城下町づくりと地方支配 各地
  3. 幕府領支配の変遷と日田代官 日田
  4. 切実だった新田開発と井路開削の背景 各地
  5. 往還と城下をつなぐ道ー街道と河川交通 各地
  6. 繁栄する港、瀬戸内に満ちていた豊後諸藩の船 各地
  7. 強訴、逃散から一揆へと拡大していった農民の闘い 各地
  8. 危機的な藩財政とさまざまな財政再建策 各地
  9. 幕府領農民と府内藩との争い、銭瓶石騒動の始末 大分・別府
  10. 豊前・豊後における享保大飢饉の被害と救済策 各地

第2章 生業の振興と継承の中で

  1. 九州一円に進出した日田の掛屋と”日田金” 日田
  2. 城下町で栄えた商業、さらに在町で発展 各地
  3. 江戸・大坂市場を席捲した豊後表 大分・日出・杵築
  4. 幕府の専売品になった明礬 別府
  5. さかんに産出された各種の鉱産物 各地
  6. 全国に名を馳せたみかん・かぼす・椎茸栽培 竹田・大野・海部
  7. 新品種が生まれ、生産を奨励された櫨と? 宇佐・日田
  8. 藩財政を支えた佐伯干鰯と塩づくり 沿岸部
  9. 『高田風土記』の世界にみる多彩な畑作物 大分

第3章 地域社会の教育システムの中で

  1. 藩校教育に力をそそいだ諸藩 各地
  2. 文武両道を鍛練した府内藩校遊焉館の教育 大分
  3. 広瀬淡窓と全国から門人が集まった咸宜園 日田
  4. ユニークな私塾教育ー菊園・西えん精舎・知来館など 大分・日田
  5. 広く普及した寺子屋ー”戴星堂”から”緑水舎”まで 各地
  6. 学問を好み、後世に貢献した2人の藩主 佐伯・中津
  7. 地域医療の発展に貢献した蘭方医たち 各地

第4章 町、村、家の暮らしと文化

  1. 弾圧されたキリスト教ー豊後崩れの悲劇 各地
  2. 路傍の神仏に手を合わせる村人の信仰生活 各地
  3. 祭りと市ー浜の市など祭礼市と定期市 大分
  4. 庶民の湯治場となって発展した別府温泉 別府
  5. 毎日の暮らしと特別な日ーケとハレ 全域
  6. 文芸の興隆ー俳諧と庶民の伝承説話 各地
  7. 今も命脈を伝える”踊村”北原人形芝居 中津
  8. 夢のかけ橋、石造りアーチ橋をかけた石工たち

第5章 地域おこしに尽くした先駆者

  1. ”豊後聖人”と慕われた哲学者、三浦梅園 安岐
  2. 『広益国産考』に結実した多くの農書の著者、大蔵永常 日田
  3. 日本の本草学を大成した賀来飛霞 豊後高田
  4. 教育者、家老として地域に貢献した帆足万里 日出
  5. 豊後南画を完成させ人材を育成した田能村竹田 竹田
  6. 広瀬久兵衛ー豪商・地域開発・財政コンサルタント 日田
  7. 臼杵藩財政再建の立て役者、村瀬庄兵衛 臼杵
  8. 郷里中津を愛し続けた福沢諭吉 中津

資料編

  1. 江戸時代50科(44)天領(幕府領)日田の西国筋郡代と掛屋
  2. 大分の江戸時代年表
  3. 江戸時代大分の主な文献資料
  4. 江戸時代大分の物産一覧
  5. 参考文献
  6. 索引
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宮崎

江戸時代 人づくり風土記 45

ふるさとの人と知恵 宮崎

著者 会田雄次・大石慎三郎・野口逸三郎監修
ISBNコード: 4-540-96153-5

人と自然の織りなす豊かな文化を伝承する宮崎に日本人のふるさとの原風景がある。地域の水土の開発、産業おこしに生涯をささげ、民俗芸能と民謡を育てた人々、各藩領で個性的な人づくり。日向の魅力を全面発掘。


目次

前章 近世の宮崎

  1. その地域振興の足どり

第1章 自治と助け合いの中で

  1. 日向国における小藩の成立 全域
  2. 地域支配区画の形成ー薩摩藩都城領の五口六外城制 都城
  3. 日向国特有の土地制度と地域の支配 各地
  4. 日南の歴史を変えた大事業、堀川運河の開削 飫肥
  5. 日向と江戸・上方を結ぶ流通のネットワーク 各地
  6. 幕府をも動かした山陰村・坪谷村百姓逃散一揆 延岡
  7. 日向国各藩の財政窮乏状態とその対策 各地
  8. 幕末の動乱に揺れた日向諸藩の藩士たち 各地

第2章 生業の振興と継承の中で

  1. 多様な山林経営ー藩直営による”御手山経営” 東西諸県
  2. 飫肥杉の名声ー部一山制と飫肥藩の山林経営 飫肥
  3. 全国に知れわたった日向の和紙 各地
  4. 銅輸出の一端を担っていた日向の銅山業 延岡
  5. 木炭の最大の供給地だった日向 各地
  6. 日向の山々から積み出された産物 各地

第3章 地域社会の教育システムの中で

  1. 学問好きの藩主による手厚い文教政策ー広業館を中心に 延岡
  2. 人材育成に貢献した高鍋藩の藩校明倫堂 高鍋
  3. 日講上人から学習館までの佐土原藩の教育 佐土原
  4. 民間が灯を点けた飫肥藩の教育 飫肥
  5. 明道館を中心とした都城の教育 都城
  6. 文化の発信に貢献した高妻騰雲・五雲の私塾 本庄
  7. 延岡藩の飛地”宮崎”の私塾 宮崎

第4章 町、村、家の暮らしと文化

  1. 薩摩藩の一向宗禁止で姿を変えた”かくれ念仏” 都城
  2. 江戸時代に始まった新婚旅行ーシャンシャン馬 宮崎
  3. 町人俳人たちがつくった日向俳壇、今も残る俳人墓地 宮崎
  4. 薩摩藩都城国学がさかんになった原動力 都城
  5. 焼畑を中心とする山の暮らし 椎葉・西米良
  6. 受け継がれる多彩な民俗芸能 各地
  7. 廻国僧の造仏活動と庶民信仰の姿 都農・米良
  8. 農民の願いがこめられた田の神石像 旧薩摩藩領
  9. 300もの民謡が伝わる民謡の宝庫 各地
  10. 狩りの文化、今も伝わる狩猟儀礼 椎葉

第5章 地域おこしに尽くした先駆者

  1. 五ヶ所高原の先覚者、矢津田喜多治 高千穂
  2. 用水開発を導いた庄屋と医師、土持信贇と碓井玄良 高千穂
  3. 獄死した勤皇の志厚い思想家、甲斐右膳、大蔵父子 西米良
  4. 日講と古月ー藩主や庶民に、政道や人の道を説く 佐土原
  5. 松井用水路を開発、神として祀られた松井五郎兵衛儀長 宮崎
  6. 飫肥林業最大の功労者、野中金右衛門 飫肥
  7. 都城観音瀬を開削した、藤崎公寛 都城
  8. 日向が生んだ大儒学者、安井息軒 清武
  9. 外交に奔走した雄肥藩家老、平部きょう南 飫肥
  10. 藩の学問所創設を藩主に建言した千手興欽(八太郎) 高鍋
  11. 「此花日記」の著者、日高蔦子 高鍋
  12. 藩民の心のよりどころとなった藩母、島津隨真院 佐土原

資料編

  1. 江戸時代50科(45)天領と譜代藩の成立ー幕府の東・南九州支配
  2. 宮崎の江戸時代年表
  3. 江戸時代宮崎の物産一覧
  4. 江戸時代宮崎の主な文献資料
  5. 参考文献
  6. 索引
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鹿児島

江戸時代 人づくり風土記 46

ふるさとの人と知恵 鹿児島

著者 芳即正・会田雄次・大石慎三郎他監修
ISBNコード: 4-540-98010-6

薩摩は、鎖国の時期にも広くアジア・世界の文化を積極的に吸収。シラス台地に甘藷など特産物を育てて緑野に変え、独自の文化を築いた。薩摩独特の郷中教育は、近代日本を担う人材を輩出。そんな先人の営みを集大成。


目次

前章 近世の鹿児島

  1. その地域振興の足どり

第1章 自治と助け合いの中で

  1. 鹿児島城築城と城下町づくりー薩摩藩の出発 鹿児島
  2. 琉球出兵と琉球口貿易 南西諸島
  3. 薩摩藩独特の地方支配、外城制度と郷士 全域
  4. 独特の土地制度、門割制度と農民の暮らし 全域
  5. 薩摩藩の新田開発と用水の確保 各地
  6. 数少ない農民の反乱、犬田布騒動と加世田一揆 徳之島・加世田
  7. 安永の桜島大噴火ーその被害と救援 桜島
  8. 先進国の高い水準を思い知った薩英戦争 全域
  9. 薩長同盟の成立ー維新の主役に躍り出る 全域

第2章 生業の振興と継承の中で

  1. さつま芋として全国に普及した甘藷 各地
  2. 500年の歴史を刻む薩摩の酒、焼酎 各地
  3. 全国的に有名な名産品、国分煙草 国分・指宿
  4. 藩の奨励で特産物になった櫨? 桜島など
  5. 重要な特産品として世界に輸出された樟脳 各地
  6. 九州一の馬産地といわれた薩摩藩領の馬牧と畜産 各地
  7. 圧倒的な産出量を誇った金山と錫山 各地
  8. 薩摩藩の製鉄ー水車ふいごと石組製鉄炉 各地
  9. 薩摩焼ーその歴史と多様性 各地
  10. 優良鰹節の生産地となった鹿籠の鰹漁業 枕崎

第3章 島に生きる人々の暮らし

  1. 種子島の支配と島民の暮らし 種子島
  2. 屋久杉と島の人々の暮らし 屋久島
  3. 漁業を中心としたトカラの島々の暮らし トカラ列島
  4. 奄美群島代官所の支配体制と島役人 奄美群島
  5. 特産品黒糖をめぐる奄美の暮らし 奄美群島
  6. 本場奄美大島紬ーその生産と技術の継承 奄美大島
  7. 闘牛に燃える徳之島の暮らし 徳之島
  8. 甑列島の人々の暮らし 甑列島
  9. 流刑地としての薩南諸島 薩南諸島

第4章 地域社会の教育、文化、暮らし

  1. キリスト教の伝来と禁制 全域
  2. 一向宗の禁制とかくれ門徒 全域
  3. 薩摩示現流の隆盛ー東郷重位とその弟子たち 鹿児島
  4. 薩摩藩独特の郷中教育 全域
  5. 薩南学派の継承者たちー南浦文之ら 加治木
  6. 藩校造士館・演武館の創設 鹿児島
  7. 天文館の創設と薩摩暦 鹿児島
  8. 郷学の設置と郷土の教育 各地
  9. ”近思録崩れ”と”お由羅騒動”ー御家騒動はなぜ起こったか 鹿児島
  10. 斉?の夢が明治政府に受け継がれる集成館事業 鹿児島
  11. 自由に個性を発揮した狩野派の絵師たち 鹿児島
  12. 田の神講と棒踊り 各地
  13. 豊作を祝い、そして祈る八月踊り 大隅・奄美

第5章 地域おこしに尽くした先駆者

  1. 甘蔗の栽培と精糖法の祖、直川智 奄美大島
  2. 命をかけてお手伝普請を成功させた家老平田ゆき負 鹿児島
  3. 商業・文化振興に尽くした8代藩主、島津重豪 鹿児島
  4. 『大石兵六夢物語』を書いた藩士、毛利正直 鹿児島
  5. 調所広郷ー天保の改革の立役者、側用人から家老へ 鹿児島
  6. 幕末に世界に目を向けた藩主、島津斉? 鹿児島
  7. 飛び抜けた豪商、代々続いた浜崎大平次 指宿
  8. 島民の生活向上に生涯尽くした松寿院 種子島
  9. 大久保利通ー明治政府の中心人物の若き日 鹿児島
  10. 西郷隆盛の短くも波瀾に富んだ生涯 鹿児島

資料編

  1. 江戸時代50科(46)さつま芋
  2. 鹿児島の江戸時代年表
  3. 江戸時代鹿児島の物産一覧
  4. 江戸時代鹿児島の主な文献資料
  5. 参考文献
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沖縄

江戸時代 人づくり風土記 47

ふるさとの人と知恵 沖縄

著者 牧野昇・会田雄次・大石慎三郎監修
定価: 7000円(税込み価格)
ISBNコード: 4-540-92010-3

日本古来の伝統とアジア諸国の文化がひとつに溶け合い花開いた古琉球の繁栄。亜熱帯の風土と歴史が育んだ独特の暮らしぶりと産業、神々や祖霊との交流、自然と共に生きる知恵。沖縄音楽のCD付き。


目次

前章 近世の沖縄 源流への旅ーその歩みに学ぶ

  1. 響け、万国津梁の鐘
  2. 亜熱帯の海に浮かぶ長寿の島々
  3. 恵まれた立地ゆえに強いられた犠牲
  4. 近代国家体制への強引な組み入れ、琉球処分
  5. 薩摩藩の武力侵攻とその狙い
  6. 産業、文化の振興にみる沖縄の心意気
  7. 今に生きる日本古来の信仰生活
  8. 沖縄に学ぶ21世紀を生きる知恵

第1章 島に暮らす

  1. はじめに 暮らしの文化にみる国際性の伝統
  2. 長寿をささえる食文化の伝統
  3. 酒と宴
  4. 命をささえたソテツ
  5. 水を守る
  6. 家づくり、今むかし
  7. 涼しく装う

第2章 島の人生

  1. はじめに 沖縄における人の一生
  2. 新しい生命への期待
  3. 子育てのしきたり
  4. 島の青春と男女交際
  5. 婚礼の姿とこころ
  6. 老人を大切にする風土
  7. 葬儀と年忌

第3章 島に働く

  1. はじめに 風土的条件を生かした労働
  2. 農業の歩み
  3. 海に生きる
  4. 暮らしをささえる家畜たち
  5. 砂糖づくりの光と影
  6. 泡盛をつくる人びと
  7. 伝統工芸を育てる
  8. 商都・那覇の活況

第4章 島の祈り

  1. はじめに 沖縄びとの祈りの対象
  2. ミルヤ・カナヤの信仰
  3. ヲナリ神の島
  4. 沖縄・祈りの空間
  5. 異形の神々と祭り
  6. あの世とこの世をつなぐ霊媒者、ユタ

第5章 島のことば

  1. はじめに 沖縄方言と共通語
  2. 沖縄方言の実態
  3. 沖縄に生きる古語
  4. 沖縄方言と九州方言の係わり
  5. 沖縄における共通語教育
  6. 沖縄方言の現状と将来
  7. オモロ・琉歌・組踊

第6章 島のきずな

  1. はじめに 小宇宙としての「シマ共同体」
  2. 間切と村
  3. 間切とシマの自治制度
  4. 地縁意識と血縁意識

第7章 島の学芸

  1. はじめに 琉球文化の独自性
  2. 学問教育の普及
  3. 冊封使歓待の王府の芸能
  4. 沖縄の民俗芸能
  5. 護身術としての空手
  6. 民間医療と専門医の誕生
  7. 沖縄の音楽
  8. CD・沖縄を聴こう(収録曲・歌詞)

第8章 島の恩人たち

  1. はじめに 近世沖縄の人物
  2. 羽地朝秀ー沖縄の近世をうながした政治家
  3. 儀間真常ー沖縄産業の恩人
  4. 程順則ー琉球最大の碩学
  5. 蔡温ー近世沖縄の傑出した政治家
  6. 玉城朝薫ー琉球古典劇「組踊」の完成者
  7. 宜湾朝保ー最後の三司官、最大の歌人

陳舜臣 特別インタービュー アジアに開く架け橋ー沖縄の歴史と文化の重み

資料編 沖縄

  1. 沖縄の江戸時代年表
  2. 江戸時代沖縄の物産地図
  3. 江戸時代沖縄の主な文献資料
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近世日本の地域づくり200のテーマ

江戸時代 人づくり風土記 50

総索引付き 近世日本の地域づくり200のテーマ

著者 会田雄次・大石慎三郎・林英夫監修
定価: 5000円(税込み価格)
ISBNコード: 4-540-99008-X

日本の原点をつくった江戸時代の魅力を、自治と助け合い、環境、産業、暮らし・民俗、教育・学問、文化・芸能、人物など200項目で新発見。各都道府県版の記事をガイド。


目次

はじめに

  1. 本書の利用のしかた

第1部 近世日本の地域づくり200のテーマ

藩と地域の成立ち

  1. 一国一城令
  2. 相次ぐ築城
  3. 城下町の形成
  4. 幕府の体制確立
  5. 藩政の成立
  6. 藩政の基本、農政
  7. 藩政の矛盾
  8. 藩による産業振興
  9. 独特な土地制度
  10. 評定所は最高裁
  11. お家騒動

開発と環境保全

  1. 暴れ川を治める
  2. 水との闘いで得た知恵
  3. 不毛な地を美田に
  4. 活発な新田開発
  5. 治水と新田開発
  6. 新田開発の明暗
  7. 多目的用水路の開発
  8. 溜池の築造で潅漑
  9. 干拓による開発
  10. 石高制
  11. 森林の育成
  12. 飛砂との闘い
  13. 環境保全の努力

人・モノ・情報の交流

  1. 全国の街道整備
  2. 整えられた宿駅
  3. 物と文化を運んだ街道
  4. 門前町の賑わい
  5. 在郷町の発展
  6. 沿岸航路の整備
  7. 物流の大動脈、海上交通
  8. 水上交通網の発達
  9. 山国と町を繋いだ水運

自治と助け合い、福祉

  1. 天変地異の惨状と救援
  2. 飢饉とその対策
  3. 災害からの復興
  4. 庶民の相互扶助
  5. 年貢減免要求
  6. 権利の主張
  7. 逃散・強訴
  8. 越訴
  9. 国訴
  10. 藩政改革のしわ寄せ

暮らしと楽しみ

  1. 町政と自治
  2. 住環境の整備
  3. 共同体と自治
  4. 山の暮らし
  5. 島の暮らし
  6. 働く女性たち
  7. たくましい女性たち
  8. 子どもの行事
  9. 子どもの学習と遊び
  10. 講のいろいろ
  11. 年中行事
  12. さまざまな生活習慣
  13. 歌と祈り
  14. 説話・伝説・とんち
  15. 生活から生まれた祭
  16. 祭を育てたエネルギー
  17. 農耕行事から伝統芸能へ
  18. 民俗・郷土芸能
  19. 神楽
  20. 歌舞伎
  21. 人形浄瑠璃
  22. 食文化
  23. 観光
  24. 温泉

自給列島産業おこし

  1. 財政と金融
  2. 市場と流通
  3. 運輸・通信
  4. 土木・建設
  5. 商業
  6. 貿易
  7. 農業
  8. 畜産
  9. 林業
  10. 海の漁業
  11. 湖・川の漁業
  12. 捕鯨
  13. 養殖漁業
  14. 製鉄
  15. 鋳物
  16. 金銀銅
  17. 石炭
  18. 鉱産物
  19. 造船
  20. 製塩

世界との交わり

  1. 漂流民
  2. 来日した外国人
  3. 朝鮮通信使
  4. シーボルトと支倉常長
  5. 鎖国の中の交流

衣食住文化の成熟

  1. 麻・麻織物
  2. 養蚕・製糸
  3. 絹織物
  4. 染織
  5. 綿栽培
  6. 木綿織物
  7. 紅花
  8. 櫨と?
  9. 藺草と畳表
  10. 和紙
  11. 木炭・薪
  12. 菜種
  13. 野菜
  14. 果樹
  15. さつま芋
  16. 砂糖
  17. 醸造(味噌・?油・酢)
  18. 清酒
  19. 焼酎・泡盛
  20. そうめん
  21. 鰹節
  22. 食品各種
  23. 干鰯
  24. 煙草
  25. 薬草
  26. 製薬・売薬
  27. 花と植木
  28. 焼物
  29. 朝鮮文化を発展、陶磁器
  30. 木工品・漆器
  31. 美術工芸品
  32. 特産品

いきわたる教育

  1. 藩校と家臣の教育
  2. 藩校と藩政改革
  3. 庶民に開かれた藩校
  4. 郷学
  5. 私塾の隆盛
  6. 高名な私塾
  7. ユニークな私塾
  8. 寺子屋の普及
  9. 寺子屋の師弟関係
  10. 宗教教学
  11. 庶民の心を捉えた心学
  12. 社会教育
  13. 武道教育
  14. 家訓・店則

学問・文化と情報発信

  1. 幕藩体制を支えた学問
  2. 儒学
  3. 国学
  4. 算学
  5. 農学
  6. 医学
  7. 蘭学
  8. 博物学
  9. 和歌・漢詩
  10. 俳諧
  11. 美術
  12. 茶道
  13. 剣術
  14. 出版・貸本
  15. 地図
  16. 地誌
  17. 図書収集・図書館
  18. 好学な藩主

信仰

  1. 宗教
  2. 新しい宗教
  3. 庶民の信仰
  4. 山岳信仰
  5. 禁じられた信仰
  6. 神事
  7. 遍路
  8. お蔭参り

リーダーたち

  1. 地域指導者
  2. 名代官
  3. 地域開拓者
  4. 農業指導者
  5. 義民
  6. 技術者・名工
  7. 豪農
  8. 地域に尽くした商人
  9. 豪商
  10. 思想家
  11. 宗教家
  12. 旅行作家
  13. 役者・力士
  14. 作家・文筆家
  15. 俳人
  16. 測量・地理学者
  17. 漢方医
  18. 蘭方医
  19. 儒学者
  20. 国学者
  21. 蘭学者
  22. 海外体験者
  23. 文人大名
  24. 藩中興の祖
  25. 受難の指導者

近代への出発

  1. 外国船の渡来
  2. 体外防備
  3. 外国との戦い
  4. 開国と鎖国の終焉
  5. 藩内の分裂
  6. 幕府への叛旗
  7. 世直しと庶民
  8. 内線から明治へ

第2部

  1. 江戸時代人づくり風土記総目次
  2. 江戸時代50科テーマ一覧
  3. 江戸時代人づくり風土記しおり(月報)一覧
  4. 江戸時代人づくり風土記執筆者一覧
  5. 江戸時代人づくり風土記総索引
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