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いま、米と田んぼが面白い 「消費者」から「当事者」へ

現代農業2007年8月増刊

【目次】

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たたかうごはん 自治の米

  • 国家のために米はつくらず、食の未来を国にゆだねず
    「鳴子の米プロジェクト」で支える希望の田んぼ、希望の米
    民俗研究家・農家 結城登美雄
  • 「小昼」も「どぶ」も復活
    「鳴子の米プロジェクト」2年目の田植え
    つくり手、食べ手が「結い」で結ばれた
    鳴子の米プロジェクトスタッフ 小山厚子
  • わが村は小さくとも「村民一家族の村」
    もち米「ヒメノモチ」六次産業化で自主自立をつらぬく
    村を挙げてもち米加工に取り組む岡山県新庄村
  •   消費者から当事者へ
    「新たな社会運動」としての「地域の米」プロジェクト
    編集部
  • プレゼントのお知らせ
  • 暴力的な市場経済を「半商品」「半賃労働」の関係づくりで空洞化する
    哲学者 内山 節
  • 「進化する直売所」に見る「食・農システム」ダウンサイジング
    非「大規模プロ農家」に学ぶ日本農業再生の道
    (株)日本総合研究所 大澤信一
  • 劇的に変化する米の消費形態
    「米を買ってごはんを炊く」という消費の激減
    農業マーケティング研究所所長 山本和子

いま、米と田んぼが面白い

  • 「六甲おろし」の大合唱で田植えの開始、秋の空には熱気球 
    トラちゃん田んぼは1万5000人の大にぎわい 
    「田んぼで伝えることはたくさんある!」岡山県美作市・新田博美さん
  • 田んぼでの子どもたちへの稲作指導、都市や新住民との交流をきっかけに
    バラバラになりかけていた地元のつながりも復活した!
    茨城県つくばみらい市「古瀬の自然と文化を守る会」の田んぼアート、田んぼの学校
  • 田んぼはスポーツコート、アートのステージだ
    大学対抗泥んこバレーボール大会、「棚田の灯り」の解放感!
    千葉県鴨川市NPO法人大山千枚田保存会
  • インセンティブはカネやモノだけじゃない
    愛林館の「田助手」「棚田のあかり」「食べる棚田保全」
    熊本県水俣市久木野
    愛林館館長 沢畑 亨 
  • 先輩たちの「おあしす米」があったから私たちは就農に踏み切れた
    小さい農家だからこそ感じる農業の醍醐味
    熊本県南阿蘇村O2ファーム 大津愛梨
  • お米を食べることがたくさんの生き物の物語とつながる
    「田んぼの生き物トラスト」オーナー制度
    日本不耕起栽培普及会・岩澤信夫さん、藤崎芳秀さん
  • 成果は一朝一夕に現れないが
    「ふゆみずたんぼ」で甦れ! 稲作農家の誇り、喜び、面白さ
    宮城県大崎市田尻蕪栗沼
  • 石川県羽咋市「一・五次産業振興室」高野誠鮮さん
    1俵1万4000円のコシヒカリをいっきに4万2000円にした秘策とは
    中山間地に若者を呼び込む烏帽子親子制度、空き農家・農地対策、とっても簡単就農特区
  • 45戸130人が暮らす「中世のむら」を、年間4000人以上が訪れる
    都会の「荘園領主」とむらの60〜70代が支える田染荘
    大分県豊後高田市「荘園の里推進委員会」

つくり続ける心 食べ続ける心

  • 棚田が僕らのステージだ
    ふるさとの思いを乗せて 歌え!シングアウトキッズ
    宮崎県日南市坂元棚田
  • 大分県日田市朝日町・宮崎方子さん
    休耕田に、こぼれ籾から自然に育ったイネ
    イネと田んぼの生命力に励まされ
    竹島真理 
  • 機械塗りのあぜを鍬で削り、落ち穂を拾う94歳じいちゃん
    宮崎県高千穂町・高藤仁市さん
  • かつては米、釜、ニワトリ丸ごと1羽持参
    山里の学校に50年以上受け継がれる“炊飯遠足”
    宮崎県高千穂町向山南小学校・向山中学校 
  • 昔を懐かしむのではなく未来を生きるために学び直してみませんか?
    暮らしをまかなう「越後桑取谷 四季のまかない塾」
    里山・里海を生きる「素手の技術」と知恵
    かみえちご山里ファン倶楽部事務局 桑原一徳
  • 村の田んぼは定年帰農のリレーで守る
    埼玉県加須市 定年退職者学頭営農組合・農事組合法人学頭営農
    地域資源研究会 西村良平
  • 食べ続けて20年、初めて訪ねた自然乾燥「秘蔵米」の農場
    北海道栗山町・長澤農場
    北海道在住・農村ライター 長尾道子
  • 「自分の頭で考える」田舎からの情報発信で世の中を変える
    「田舎」懸賞論文大募集
    和歌山県熊野川町NPO共育学舎
    手仕事文化研究家 伊藤洋志

「食の主権」を取り戻す

  • ネオリベラル的逆境を力の条件に反転させるために
    ラテンアメリカ「新たな社会運動」に学ぶ
    グローバリズム、オルターグローバリズムの枠組みを超えて
    廣瀬 純
  • 気候ゲテモノ化、オイルピークの時代はチープ・フードの時代の終わり
    生き残る戦略は食のグローバル化ではなくローカル化だ
    自由化論者があてにするオーストラリアは大干ばつにあえいでいる
    オーストラリア在住・ローカル化改革専門委員(自称) リック・タナカ
  • ブームは去り、また新たな流行がやってきても
    自然と結びついた本物の暮らしは静かに残る
    5年半ぶりの長期帰国で考えた
    ニューヨーク在住 小野かおり
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