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なつかしい未来へ 農村空間をデザインし直す

現代農業2004年11月増刊

【目次】

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なつかしい未来が見えてきた

  • みんなの気持ちが集まる場所さえあれば
    「小さな村」には希望がある
    沖縄「共同店」、宮城「なんでもや」「手仕事フォーラム」 民俗研究家 結城登美雄 ……14
  • いつまでも、よそのもので、よそのことをやっていたら、だれも幸せになれない
    いま、ここにあるモノを生かすことから「なつかしい未来」が始まる
    栃木県益子町 スターネット・馬場浩史さんと雑木山農業の仲間たち ……26
  • これからが「生活圏」の領域をつくり「生存圏」に結ぶとき
    いまこそ「村のいのちを都市の暮らしへ」
    大分県湯布院町・中谷健太郎さんに聞く「なつかしい未来」 ……39
  • 小さなカヤ葺き集落の大きな雇用
    自然、観光、農業、人づくりを結ぶ現代の「結い」
    福島県下郷町大内宿「大内結いの会」 ……54
  • むらの自治と自給の暮らしを未来につなぐ
    宮城県山元町「田園空間博物館」「野外ぐるりん友の会」 ……64
  • 昭和30年代生まれの土地改良区職員の想いから
    コンクリ三面張りの「農業用水」が地域のみんなの「里山用水」に
    人と生きもののコミュニティ 三重県勢和村「立梅用水」 水土里ネット立梅用水事務局長 高橋幸照 ……72
  • 高度経済成長時代の「傷」を自ら治すエコミュージアム
    町はまるごと博物館、住民みんなが学芸員
    山形県朝日町・安藤竜二さんのハチ蜜の森キャンドル、白い紙ひこうき大会 ……93

業種の壁を越えて山・川・海を生かす

  • 住民の意思でコンクリートの消波ブロックを解体
    「海の自給畑」=磯場を復活させたむら
    青森県下北郡大畑町 サステイナブルコミュニティ総合研究所と「大畑原則」 ……106
  • 山・里・海のマイナスをつないでプラスに
    山の間伐材と里の畜産廃棄物で海の磯焼けを救う
    いわて銀河系環境ネットワークの「地域イノベーション」 東北大学大学院農学研究科教授 両角和夫 ……124
  • それぞれの「困った」をブリコラージュ
    足元の今あるもので新たな産業・コミュニティ
    みんなで造るセルフビルドの家 松江市・(株)だんだん代表 三島昌彦さん ……130
  • 漁師のいない「魚まつり」なんて
    「おかしい」から「もったいない」への転換でつながった漁協と観光協会
    そして鐘崎は僕の「地元」になった 宗像観光協会事務局長・(株)オックス代表取締役 安永 淳 ……144

地域として生きる

  • 地域社会崩壊の危機を乗り越えて
    「もやい直し」と「まわれ右」から「なつかしい未来」が見えてくる
    熊本県水俣市前市長・吉井正澄さんに聞く ……156
  • むらの暮らしとかたちを保つのは「いとりの心」と「神様ごと」
    旧暦の神楽とお大師さんで一年が回るむら
    さまざまな神や仏と生きる浅ヶ部自治公民館(宮崎県高千穂町) ……170
  • 子どもからお年寄りまで全員の意見を集めた将来計画
    島にひとつの購買店は、島の暮らしの国会議事堂
    むらのかたちをまもる「直接民主主義」・福岡県志摩町姫島 ……184
  • 子どもとおとなが学びあうスクール・コミュニティ
    「融合の発想」で「まち育て」
    学校づくり・まち育て・人育てが三位一体
    秋津コミュニティ顧問・学校と地域の融合教育研究会副会長 岸 裕司 ……198
  • 林業も農業も「専業」ではなく「生業」だった
    「副業としての工芸」で生活の形をまもり、地域の形をまもる
    農業と林業の再結合で「風土性をもたない工業化社会」に対峙する
    アトリエときデザイン研究所主宰 時松辰夫 ……208
  • 東北地域農政懇談会『地域に生きる』より
    「業種の時代」から「地域という業態の時代」へ
    「地域としての六次産業化」へ ……222
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