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世界の食文化7 オーストラリア・ニュージーランド


世界の食文化 7 オーストラリア・ニュージーランド 目次

はじめに

南太平洋の新国家、そのイメージ
産業革命の後始末でできた二つの国
自由・平等を理想として
オーストラリアとニュージーランドの自慢料理は?

第一章 オーストラリアとニュージーランドの食の歴史

一 二つの先住民、アボリジニとマオリ

狩猟採集民アボリジニ
ポリネシアから来た農民マオリ

二 第一次船団の食事情

「通過儀礼」としての航海食
ノアの箱船が持ち込んだもの

三 植民地の成長と充実―フロンティアの世界

牧畜の成功と入植民の変化
美食と開拓者気質

四 距離との戦い―缶詰から冷凍食へ

保存食
鉄道と缶詰
自動車と冷凍食品

五 主婦の城・家庭料理の成立

開拓時代の女性が望んだもの
台所のようす
グルメ、酒飲みの泣き言

六 移民と食文化

多民族国家の現状
ヨーロッパ系移民
ニュージーランドのヨーロッパ系移民
移民枠の拡大
観光客

七 新しい食文化

健康食への志向の胎動
野生食の再評価

第二章 オーストラリアの食文化

一 料理本と家庭料理の歴史

ライフスタイルの変遷が記された宝庫、料理本
長老派教会の料理本
料理本に見る料理の種類の変遷
現在の料理本のいろいろ

二 オーストラリア、リッジ家の食卓にて

料理は家族が協力して
台所と冷蔵庫の様子
夕食メニューからうかがうオーストラリアの食
となりの部屋の使いみち
日頃の食事など
家庭菜園のこと

三 男たちのアウトバック料理

ブッシュへの思い入れ
牧畜業がつくったブッシュの風景
アウトバックの料理本
アウトバックの調理具
野生が売りのレシピ
アウトバックの食材
言葉と料理

四 オーストラリアのワインとワイナリー

キャブ・ソブとB・Y・O
バロッサ―オーストラリアワインのふる里
生産量と生産地
ハンター・バリー―シラースとセミリョン
マーガレット・リバー―シャドネー
ビクトリア北東部―明媚な風光とさまざまなワイン
モーニントン半島―ピノ・ノア
グランピアンズ―スパークリングワイン
クーナワラ―キャビネ・ソービニオン

五 オーストラリアの日本人家庭の食生活

日本食は恋しいか?
家庭料理の献立
食材の入手と代用
工夫と知恵
日本人であることを再確認
次世代の味覚

六 オーストラリア大陸五〇〇〇キロ、食の旅

民族食の都市シドニー
オフィス街のランチ
老人たちの町ショールヘブン・ヘッド
開拓時代の面影を残す観光地
街道ぞいの町の肉屋とパン屋
キャンベラのワイナリー
「学食」の変化
豊かな農村地帯と開拓者魂
アデレード近郊のワイナリーと保存食
中央砂漠へ向かう
トラック・ステーションの巨大なハンバーガー
オアシスの町アリス
オイスター・ナチュラル
アボリジニ食のこと
フロンティアの町ダーウィンへ
ホテル・ダーウィンの懐古趣味
四時二一分のパーティー
パブ
フードコート
ボダーハウスにて

【資料1】オーストラリアの食料供給の動向

第三章 アボリジニの食文化

一 現代アボリジニの食

オーストラリア・アボリジニ
なぜアボリジニの社会に
マニングリダでの再開―マニングリダ・ストア
ストアの食品
栄養改善への取り組み
アデレードのストアで
アデレードのレストランで

二 野生食の日々―狩猟採集体験記

アタマの中は狩猟採集民
アボリジニ食の変容
ウメノキ村のタクシードライバー
食料の獲得と調理
ディナーキャンプ
基本素材の確保
アボリジニ食の特色
人間関係の上を流れる食―親族、部族
こころの食

三 絵に描かれたアボリジニの食

アボリジニの生活環境
カントリーを描く
ありとあらゆる動植物を食料に
砂漠の点描画
ユーカリ林のアボリジニ
ブッシュ・タッカー

第四章 ニュージーランドの食文化

一 ニュージーランドの食とアンデンティティー

二 マオリの食文化―南太平洋航海者のもたらしたもの

熱帯ポリネシアからの来訪者
マオリが食べた水産物、獣類、鳥類
マオリが食べたイモ類、ワラビ

三 ひどい食生活―植民地経験と新しもの好き

食料となる動植物を持ち込んだ西欧人
牧畜と漁業
食への関心の高まりと問題

四 世界の食がニュージーランドに集まる―外食文化の登場

移民が持ち込んだ食文化
市場を求めて海外へ
マオリ料理はどうなったか

五 若者たちの食事

フラットの食生活が拓く可能性
フラッターのメニュー

六 ノース・ショア―トアベイの変容

祖父の自家用農園はいま
トアベイでの狩猟採集生活はいま

七 ニュージーランドの食は世界の食

農牧畜業の影と光
拡散するニュージーランド産

【資料2】オーストラリア・ニュージーランド・日本の食料供給の比較

おわりに―食の未来は

あとがき
監修にあたって

「田舎の本屋さん」のおすすめ本

 世界の食文化 オーストラリア・ニュージーランド』金田章裕 他著

先住民のアボリジニ・マオリの食、移民によって持ち込まれた多彩な食素材が織りなす食の多文化。 [本を詳しく見る]

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