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成立市町村 |
文書名 |
収録
巻
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内 容 紹 介 |
諫早市 |
郷鏡 |
11
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長崎県諫早地方の農書。とくに播種から収穫までの農作業の手順を記す。水稲はもちろん、あわなど畑作物も記述。 |
厳原町 |
刈麦談 |
32
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水田の少ない対馬での重要作物「麦」の刈取り時期を問題にしながら、経営のなかにどう取り入れていくかを説いた技術、経営書。『老農類語』とともに島での農業と生活の実態を伝える貴重な書。 |
厳原町 |
老農類語 |
32
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対馬島内の8つの村々の老農たちからの報告をもとに、「対馬聖人」とうたわれた陶山訥庵がまとめた対馬の農業記録。木庭作すなわち焼畑農業について詳しく紹介し、近年まで続いた対馬の焼畑の原型を伝える。 |
厳原町 |
糞養覚書 |
41
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現場の役人が、肥料の製法・施肥法を編さんし、郷村に配布したもの。いわし、海藻などを重視する。 |
厳原町 |
木庭停止論 |
64
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対馬藩では、木庭(焼畑)の休閑年数が短くなり、土砂の流出が激しくなったため、木庭停止の指示を出した。本書はそれに対する賛否の意見を公平に公開し、著者・訥庵の見解を加えたもの。 |
島原市 |
嶋原大変記 |
66
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寛政4(1792)年、雲仙・普賢岳が噴火し、加えて眉山が激震とともに大崩落して津波を誘発した。その被害は対岸の肥後にまで及び、「島原大変肥後迷惑」といわれた。その一部始終を記録する。 |
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