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大阪  
成立市町村
文書名

収録
内 容 紹 介
茨木市 農業余話
7
陰陽五行説の学理により農業および作物・家畜を解説した代表的著作。著者は摂津国の農学者で農事試験圃をもち、自ら作物の試作に当たった。作物雌雄説でも一見解を示す。
八尾市 家業伝
8
生産力水準がわが国最高だった近世畿内の綿作農家での営農の克明な記録。綿作、稲作、麦作、根菜、豆類、芋類の具体的な月別作業と栽培上の注意点を子孫に伝えるため、田畑1筆ごとに記す。
東大阪市 午年日記帳
43
天候、農作業、村の仕事、年中行事、仏事・神事などを含めた家族の動向などたんたんと記されている。そこから作物の「作りまわし」などの様相が浮かび上がってくる。
堺市 金魚養玩草
59
金魚のよしあしの見分け方から飼い方までの全般にわたる、金魚飼育書のさきがけ。以後、数多くの金魚飼育書が輩出し、川柳に「裏家住つき出しまどに金魚鉢」と詠まれたような、金魚文化の大衆化に大きな役割を果たした。
大坂市 剪花翁話
55
近世中期以降、「いけばな」が庶民間に普及した。本書はそのいけばな愛好家のための園芸書という性格を持つ。春夏秋冬、季節の花の開花時期、その植物の生育に適した方位、適する土地、植え替えに適した時期、株分け・接木法、切り花の保育、水揚げ、薬水の注入法など、いけばなを行なう人々が、すぐその知識を活用し実践できるように具体的な技法を適切な図表とともに解説している。
大阪市 犬狗養畜伝
60
作者は幕末期の戯作者で、絵画・本草学、果ては商売にまで通じた異才。犬の飼い方と治療法について述べているが、真のねらいは犬の病気を治す薬の宣伝にあるという遊び心あふれた本。

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