「総合的な時間」の総合誌
農文協
食農教育  
農文協食農教育2009年9月号
 

食農教育 No70 2009年9月号より

 次号予告 『食農教育』11月号(71号)

特集1 知らなきゃ損する! 秋のクラフト術

特集2 調理員・用務員さんに学ぶ

編集室から

▼学校農園で給食自給をめざそうとしたとき、目標は30%か、40%か、迷ったという伊澤校長(100頁)。結論は50%、その心は? 「食べものを粗末にして金儲けに走る今の日本の姿、その結果としての食料自給率40%という数字」だそう。5割自給を達成する子どもたちの姿に、鈍感になってはいられない。(伊藤)

▼父母が上州・前橋の出身なので、北関東の粉食文化の影響を受けて育った。餅米のおこしをげんこつ飴(28頁)で巻いた「五家宝」、はったい(大麦)粉を固めた「麦落雁」など、懐かしさがこみ上げてくる味だ。それに対してビーンズサワー(36頁)は、経験のない味だが後を引く。今号は、新旧・味のワンダーランド!(松田)

▼きな粉づくり、2回もやらせてもらいました。フライパンで炒って、大きな石臼で挽くのと、炒り網で炒って、小さな石臼で挽くのと。「挽く」も楽しかったけれど、「炒る」ほうが気に入りました。いい香りのするなか、まだかなと炒り豆をつまめるから。でも食べ過ぎて、きな粉ができるころにはお腹いっぱいに……。(高橋)

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