「総合的な時間」の総合誌
農文協
食農教育  
農文協食農教育2009年3月号
 

食農教育 No67 2009年3月号より

 次号予告 『食農教育』5月号(68号)2009年4月12日発売

特集1 ペットボトルイネ VS バケツイネ

 昨年五月号、七月号で紹介したペットボトルイネが、今年大ブレーク!? 管理が簡単で、子どもたちでも持ち運びや観察が自由自在。JAのバケツイネ栽培マニュアルにも紹介されて、ますます勢いづきそうだ。対するバケツイネも負けちゃいない。農家が開発した絶対失敗しない栽培法や、一粒万倍の豪快なイネの姿に思わずうっとり。さて今年、あなたはどっちでそだてる?

特集2 いまがチャンス! もっとおいしく米飯給食

 小麦価格の高騰などで、米飯給食を増やす動きがでてきている。週三回を四回にするには、どんな手続きが必要か? 農家や保護者、教員のリアクションやいかに? 炊飯器給食の導入法なども。

編集室から

▼思い切ってリニューアルしちゃいました。ドタバタの連続でしたが、なんとか印刷までこぎつけました。読者からの要望の多かった「素人にもわかる、学級園の栽培本」。みなさんの気持ちに応えられる内容になったのか……。「使えたよ」(「使えない」?)というお便り、お待ちしてます。(伊藤)

▼「学校でのダイズ栽培の悩み」を取り上げた(九九頁)。対策は、「地域にあった品種を、適期にまくこと」。意外に簡単な結論だが、学校では、そう簡単でない(七七頁)。問題は、適期の種まきを可能にする段取りをどうとるか。今月号で、日頃の栽培の悩みを根本から解決できそうだ。(松田)

▼私が学校で取り組んだ栽培といえばイモ掘り、アサガオ、ヒマワリくらい。「都内の小学校じゃ、普通のこと」と思っていたけれど、都心の似たような環境でも腰を据えて園芸の授業に取り組む学校や、田んぼをつくる学校まで(四八頁)、やろうと思えばできるんだ。できそうもない場所でやるのが、また面白いのかも。(高橋)

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