月刊 現代農業
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2月号の主な記事(予告)1月5日発売

■巻頭特集
 香辛野菜&スパイス作物 マニアック品種事典 ニンニク/トウガラシ/ショウガ/パクチー/シソ/バジル他 

■人気のスティック野菜
 話題のカリフラワー「カリフローレ」他

■種子繁殖イチゴをつくりこなす
 よつぼしの特性とつくりこなし/良食味・一季成り性の育種に成功

■敏感品種と鈍感品種
 早抽性のニラで通年出荷/カリフラワー・ブロッコリーを端境期に出荷

■果樹の晩生品種
 糖度16度の晩生ナシ「甘太」/10月収穫の巨大モモ/正月に食べられるカキ

■自家採種で干ばつ長雨に強くなる
 自家採種で干ばつに耐えるキュウリ、雨に強いトマトを選抜

■お客は地元に!業務・加工用品種
 レタス4種で絶品ベビーリーフ/リゾット・寿司の専用米

■もち米・もち麦が熱い
 幻のもち米復活/機能性2倍のもち麦

■仕事がはかどる品種
 無側枝性の二輪ギク/引きもぎできるミカン/摘粒なしのブドウ

■キクらしくないキクが売れる
 スプレーマム新品種/ダリア咲き

■年内に大きく育つ緑肥
 流行りのライムギクリーン/有機ニンジンにスーダングラス

■絶品キノコ品種
 マツタケそっくり「松キノコ」

■空いた畑で南の果実

編 集 後 記

▼ニワトリは3歩歩くと忘れるといわれる。4年前、わずか3カ月で「TPP断固反対」の公約をきれいに忘れたのは自民党だった。すぐに忘れるのは同じとしても、草や虫を食べ、卵や肉を提供してくれるニワトリのほうは農家の味方だ。(瀬谷)

▼トマトで新規就農するには栽培技術を身につけることが大事だが、自分が暮らす村の人になることも大事。早く村人になるための技術もある。それをしっかり教え込む竹川さんにすごさを感じた(311頁)。(石川)

▼文句なしの旨さでした(カラー口絵)。こだわりラーメン店の味を凌駕する、農家の庭先ならではのぜいたく。あっさり味だけど、旨み、コクがあって、パンチも効いてる。中年オヤジにモテモテの味。(伊藤)

▼豊かな田畑は誠にありがたい宝物。それを守る農家とともに農の魅力で誌面を埋めたい。必要ならば身を投げ出しての取材だってやりますよ。シャキーン。新たにメンバーとなりました。どうぞよろしく。(小河)

▼ニワトリっていいな〜、とつくづく思った。新規就農者がイキイキと養鶏に取り組む話、飼料米をエサにして地域を元気にする話、どれも今の時代にマッチ。さあ、ニワトリ年(酉年)の幕開けだ。(川崎)

▼静岡県の取材(154頁と170頁)。片や作物をよく観察することで経験と勘を磨き上げつつ、データも重視。片や環境制御機器を手作りしつつ、作物の生理生態を学ぶ。最近、双方が近付きつつあると感じる。(山下)▼私は買い物の時に原材料ラベルを見るタイプで、スーパーで売っている「○○の素」は買わないのだが、農家が作れば一味違う。おいしい原材料があるから無添加でもうまい。農家ならではの加工品だ(286頁)。(池田)

▼果樹の仕立て。ジョイント(201頁)の寝かせた骨格枝は主幹か主枝か? 2軸仕立て(206頁)はどこまでが主幹か? 臥竜仕立て(214頁)に至っては主幹がない? 今回は特に言葉の使い方に迷った。既存の言葉が技術に追いつかない。(岩瀬)


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