きみのからだが進化論 全5巻

きみのからだが進化論
AB版

きみのからだにきざまれた、36億年の生きものの進化の歴史がみえてくる!
内なる自然としてのからだの成り立ちをみつめなおす。

著名 著者 ISBNコード 新コード 発行年 内容解説
1 むかし わたしはサカナだった 黒田弘行文図 下谷二助絵 4-540-94002-3 54094002 1994 あごができた、背骨が強くなった、指が5本になった…私たちは陸に上がるためにからだをこう改造した。アゴなし動物から魚類、両生類、はちゅう類へとたどりながら脊椎動物の特徴を自分の体に発見する。
2 むかし わたしはけむくじゃら 黒田弘行文図 下谷二助絵 4-540-94003-1 54094003 1994 大脳にしわができた、下あごがカーブした、おへそができた、赤ちゃんを育てる「ふくろ」ができた…哺乳類にみられる巧みな子育て法や学習能力の向上も含めて、哺乳類としての自分を知る。
3 むかし わたしはおサルさん 黒田弘行文図 下谷二助絵 4-540-94004-X 54094004 1994 立体視できるように目つきが変わった、すべり止めの指紋ができた、臼歯が発達した、平づめなった、ものをつかめるように親指がむきあった…樹上生活のためにサルが身につけたからだのしくみをヒトは受け継いでいる。
4 足で歩いて 手で持って 黒田弘行文図 下谷二助絵 4-540-94005-8 54094005 1994 土踏まずができた、おしりがでかくなった、アゴが小さくなった、くるくるまわるマジックハンドになった…サルが直立2足で歩いたらからだが変わってヒトになった。
5 わたしはヒトで 人間で 黒田弘行文図 下谷二助絵 4-540-94006-6 54094006 1994 犬歯を小さくし、道具を作り火を使い、イノシシをブタにかえ野生植物からイネやムギをつくり、自然を変えていく人間。それでも人間はヒトであることをやめたわけではない。ヒトであることにふまえて人間らしさを描く。

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