全5巻
AB判・36ページ・4色2色

　反響、ぞくぞく

　『そだててあそぼう』シリーズの第8集「土の絵本」に熱い反響がぞくぞくと寄せられています。

　・読者の方の反響より
　・『子どもと科学よみもの』2002年6月号より

土とあそぼう

著者・編者：日本土壌肥料科学会　編／中村真一郎　絵
AB判 36ページ
ISBNコード：4-540-01008-5

いつも身近にあるけど意外と知られていない土の世界。土の中の宝石探し、光る泥ダンゴつくり、粘土や焼き物やアクセサリーつくり、泥染めなど、土と遊びながら不思議な土の世界を楽しくのぞいてみよう。

もくじ 1　土のつぶを調べよう！ 2　土の中の宝石をさがそう 3　土の中の宝石 4　土の中の有機物 5　土を焼いてみよう 6　光る泥ダンゴをつくろう 7　土のアクセサリーをつくろう 8　土に水を吸わせてみよう 9　土をたたいてみよう 10　土から粘土をとりだそう 11　焼き物をつくろう 12　土でできた壁 13　土でハンカチを染めてみよう 14　色水をきれいにしてみよう 15　おいしい水はどうしてできる？

土の中の生きものたち

生きものたちとともに生き呼吸して、豊かな自然と生命を育んでいる土。落ち葉の分解から小さな生き物たちのはたらきを知ったり、ミミズや土壌動物の飼育や観察など、生命と土の不思がいっぱいつまった１冊。

もくじ 1　落ち葉はどこへ？ 2　森の落ち葉をめくってみよう 3　公園や林でキノコをみつけよう 4　植物、動物、微生物をぐるぐるまわる 5　ミミズを飼ってみよう 6　落ち葉とカブトムシ 7　森の宝石オサムシ 8　小さな動物たちを観察しよう 9　見えない生きもの、微生物を培養しよう 10　土は生きている　土の呼吸 11　ダイズと根粒菌 12　植物とVA菌根菌 13　アカマツとマツタケ 14　植物に病気を起こすカビ 15　病原菌やセンチュウを退治する微生物

作物をそだてる土

作物にとって土はかかせないもの。土は作物を育てるいろんな仕組みがや働きを用意してくれている。堆肥をつくり土を耕して野菜を育てたり、校庭で田んぼを作りながら土の働きを考えよう。有機農業のこともわかるよ。

もくじ 1　土でちがう植物の育ちかた 2　土のpHをくらべてみよう 3　土のかたさと作物の育ち方をくらべてみよう 4　作物の生育に必要な団粒 5　作物の養分と土 6　作物によってもちがう畑の土 7　ガーデニングの土をつくろう 8　いろんな土で野菜を育てよう 9　たい肥、有機質肥料と化学肥料 10　落ち葉でたい肥をつくろう 11　ボカシ肥をつくろう 12　田んぼと畑の土はどうちがう？ 13　ミニミニ田んぼで稲を育てよう 14　校庭に田んぼをつくろう 15　有機農業ってなに？

土がつくる風景

著者・編者：日本土壌肥料科学会　編
AB判 36ページ
ISBNコード：4-540-00090-X

人々は大地に住み、土を耕し作物を育てその土地の自然とともに生き、風土と風景をつくってきた。その主役でもある土をとおして、地域の人々の暮らしや歴史がみえてくる。土が語る自然と人間の営みを調べ感じてみよう。

もくじ 1　生きものが土をつくった（土の歴史） 2　土の横顔をみてみよう 3　土と生きものがつくる風景（遷移） 4　照葉樹（シイやカシ）の森の土 5　ブナ林を守っている落ち葉と土 6　ポクポクと音がする土 7　砂丘の未熟な土 8　砂人がつくった土と風景――畑 9　人がつくった土と風景――水田 10　人がつくった土と風景――里山 11　ビオトープをつくってみよう 12　日本にはどんな土壌がある？ 13　土壌版レッドデータブック 14　熱帯の森と土と赤い土 15　世界の土壌と農業

環境をまもる土

著者・編者：日本土壌肥料科学会　編
AB判 36ページ
ISBNコード：4-540-01012-2

土は地球環境を守っているんだ。土壌の侵食や砂漠化、地球の温暖化はなぜ起きるのか？　土が守る地球環境と環境保全型農業について。

もくじ 1　土がまもる地球環境 2　森がなくなると土が流れる？ 3　土への雨のしみこみ方をくらべてみよう 4　森ができると土もできてくる 5　入れすぎた肥料の養分はどうなる 6　ダイオキシンを食べるカビ 7　生ゴミから、堆肥をつくろう 8　砂漠化はなぜ起きるのか？ 9　いつもにごっている川と、すんでいる川 10　地球温暖化と土の関係 11　酸性雨が土にふるとどうなるか？ 12　マングローブがまもる土と自然 13　生産性の向上と環境保全 14　農業が環境をまもる 15　地球をとりかこむ土壌の世界