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ルーラルネット > 【写真ものがたり】昭和の暮らし > 9 技と知恵
写真ものがたり 昭和の暮らし9 技と知恵著者:須藤功 ほどんどが手作りだった衣類や生活用具、食物の保存・加工、家まわりの配置、自然観察による天気予測など、暮らしの知恵と技をつづる。 |
序 技と知恵―生活技術を生む 第一章 つつましく送る日々 生活の工夫 大内の日常/煙草栽培/田と養蚕/囲炉裏と台所/風呂と薪/洗い物/冬の家並 家屋を守る 屋敷林/石を置いた屋根/土壁の効用 住まいの形 集落の姿/台所/竃を持つ 火を燃やす 薪とつけ木/バラ炭/竹炭 洗い流す 洗濯とすすぎ 貴重な古布 古着の再生 夜を過ごす 夜を照らす/食卓の家族/箒で掃く/布団のワタ/夜ふすま 便所と下駄 尻を拭う/下駄の音/切れる鼻緒 一日の食事 茶どき 一年を占う おためし/氷柱で占う/亀ト/明日の天気/花の知らせ/山にかかる雲/下駄占い 第二章 工夫を着こなす野良着 野良へ装う 早乙女/顔を覆う/被り物/バオリ 働く姿 仕事場/峠の家族/裸足/背負う/鉢巻き/腰蓑/若い人/配給 雪の日 角巻/吹雪とマント 町へ行く 衣料切符 第三章 ささやかな食と店 保存する食物 山の幸/穀物の保存/石の利用/冬の海の魚/凍餅/そば 食を楽しむ 味噌を作る/灰汁抜き/孝行芋/おひつ/皿鉢料理 市と行商 現在の朝市/朝市の匂い/海の魚/沖縄の食/竹細工/ボテフリ ささやかな店 子どもの店/肉を食べる/変わる台所 自然の味 素材の味を活かす/干しスルメ 第四章 牛馬や人力で運ぶ 牛馬の力 牛が曳く/馬で行く 人の力 馬つきの運搬具/石ころだらけの道/頭上運搬 雪の上を運ぶ 箱ぞり/馬そり 腰にこめる力 力を合わせて曳く/天秤棒 第五章 自然を活かす手仕事 生活用具を作る 藁で作る/畳表を編む/炭俵を編む/笠を編む 素材を活かす 竹製の漁具/焼物を作る/漆と漆器/水引/泡盛を作る 打ち出し 鍛冶屋/縁日で売る/直して使う/鋸鍛冶/刃物研屋/三春張子人形 越後上布 苧麻/績む/経糸を巻く/上布を織る/上布の仕上げ 索引 写真撮影者・提供者一覧 |